文才無いのでツマランかもしれんけど、許しチクリ。

■スペックから（特定嫌なのでボカシあり）
工業部品系の超零細企業経営。
社内の別部門の仕事に営業、経理もこなす悪人ヅラで筋肉質の35歳のオッサン。

霊感はゼロ、モノホンだったと噂の宜●●子さんの特番も笑い飛ばす、徹底したオカルト否定派で心霊スポットでは深夜一人でも「かかって来いやグオウルゥァァ(# ﾟДﾟ)」の無敵っぷりで、バチあたり行為三昧の過去アリ。今は猛反省しとります。

事の発端は、社員A以下みさきの一言から。

みさき「社長、この土地って何かイワクとか聞いたことあります？私この通路通ると何か肩が重いんですよね…昔から霊感があって…。」

その時は、は？その年齢で厨二病っスか？何ッスか？霊能力少女ッスか？変な噂が立つので、つまらん事言うのはヤメちくりー！くらいの感覚だった。

何事も無く数カ月が経過した。

幽霊？
どんなの？

>>2
スマナイ。最初は幽霊って気づかなかったんだ。物理攻撃も辞さない迷惑なヤツ。後述するけど、最初は人かと思って声掛けたんだ。

幽霊にも物理攻撃効くらしいとりあえずボクシングジムに通ったら

>>6
アリガツ。打撃系から竹の棒使うやつまで、武道はソコソコかじってるんだわ。でもモノホンっぽいって思ったら近寄る気にすらならなんだ。

続き

ある年末の日こと。
うちの会社には部品加工用のマシンが3機ある。
1機は俺のデスクの近くにある、たぶん俺よりずっと歳くってる年季者。たまに巧妙な動きでメモリをズラしてくるお茶目さんだわ。
残り2機は最近リースしたばかりの最新鋭の新人くん。通路を遮って反対側の作業室に置いてある。ウチの技術がロステクになりそうなくらい自動化されてて便利なんだが、設定時に質問が多すぎて時々ヽ(`Д´)ﾉウワァァってなる。

その日は社員B女以下ヨシノと二人で1時間ほどの残業やってたんだ。

ヨシノは口数は少ないけど、真面目で素直な良い子だ。ただし木造建物の軋み音にイチイチ飛び跳ねるくらいのビビリさんだわ。

続き早よ

>>7
スマソ。書きだめしてない上にスマホは苦手なんだ。気長に付き合っチクリm(__)m

続きます。

俺「ヨッシー！向こうの新しい機械使った方が速くね？その方が早く帰れるよ？」

ヨシノは「はい、いえ、アワワ....でも慣れてる方が.....」とか、「たまには使わないとぉ.....」とか言ってたけど目は泳いでるし何か挙動不審だった。
頑なに新入り君の使用を拒むヨシノの態度に俺は、もしかして新しい方の操作覚えるのメンドイのかな、とか思って
「どうせいつかは新しい方しか残んないから、早いうちに慣れて、、、」とか話しながら作業してたら、突然ヨシノが停止したwwwマジッスか？動画ッスか？停止ボタンッスか？っていうくらいの停止っぷりで、
数秒置いてプッwwwってなったのを覚えてるわ。

続きます

どうすた？って聞く間もなく再生したヨシノが半泣きでとうとう白状しやがりました。

ヨシノ「こんなこと社長には言いたく無いんですけど..実は....」からはじまった話を聞いた時、たぶん俺はホントにこんな顔になったと思う。( ﾟдﾟ)

要約すると、新しいマシン置いてる部屋で作業してたら、視界の端っこ（通路側ね）に人が通るのが見えたので俺の母と思って顔上げて挨拶したら、
それは黒い人で書類棚をそのまま突き抜けてどっかに行ったらしい。うちの母は当時は存命中ね。

それからといもの、向こうの部屋にいるのがとにかく怖くて、以来俺の近くで作業していたらしい。

俺「いつから？」
よしの「実は結構前からなんです。」

みさきもヨシノも嘘つくような子じゃ無いし、でもねぇ幽霊ってwwwとか考え込んでたけど、怖がってるのは事実だし、仕事に差し支えるのもなぁ...ということで、

俺「わかったよ。そういうのは気分的な問題と思うよ。とりあえず酒と塩はまいとくわ。」
と言って残った作業を引き受けて帰らせたんだわ。
ついでに新しい方の1機を古い方と交換してあげた。

問題はその夜起こったとです。ガチで起こったとです。俺の生来の価値観を根底から覆す事件が起こったとです。シャレにならんかったとです。

>>10
なるほど、なるほど
それからどした

怖いなおい

ワッフルワッフル

続きます

一人で作業室片付と溜まった事務やって、キリがついたのは夜中の3時前だったと思う。観念した俺は会社に泊まるのとにした。

一人で別部門の仕事も兼務しているので、会社に泊まる事はよくあるんだわ。
そして遅くまで明かりをつけて仕事してると、近くで会社経営してる同級生なんかが遊びに来たりする。

その日もソファーを倒して寝るところだった。

寝る前に上体だけ起こしてスマホでヤフーニュース見てたんだわ。

すると、イキナリ後ろから右肩をガッと掴まれた。
コレはマジで心臓に悪い。

ビビリまくってる時ってホンの刹那の合間に、某食品会社の同級生か？あれ？入り口施錠してなかったのか？
とか、タチ悪いなぁとか色んな思考が同時に湧いてくるくらい脳のCPU全力になんのね。

仕事で疲れてる俺を脅かしやがってヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝと、振り返った瞬間また( ﾟдﾟ)って表情になった。
え？女？しかもスゲェ握力！！俺の肩を掴んだままその肩に顔をのせてきた。
え？なに？スマホ覗き込んでんの？
少年野球時代に嗅いだヘルメットの内側の臭いがした( ﾟдﾟ)
「ちょっ！誰ぇ？？」って裏声で叫んだと思う。
その瞬間、鼻を強打した時のツーン臭と、ジェットコースターが上昇から下降に切り替わる瞬間の、胃が下がる感覚を同時に喰らったww

気がついたら朝の六時。2、3時間の睡眠の割に目覚めは悪く無かった。
何かスゲェリアルな夢見たな。五感働いとった気がするわ。とか、明晰夢か？とかキモ！とか、見たことない顔だったなとか。色々と考えながら、毛布をどけたら、かすかに嫌な臭いがしたんだわ。

もらしたのか

>>16
マジでチビりそうではあった。


続きます

ヘルメットの臭いがした。
夢じゃ無かった！コレはもう不法侵入だわ！ゴートーやゴートー！
そうか、あの女俺をスタンガンで気絶させて、、ふざけやがってヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

でも金庫、デスク、書類棚、入り口の施錠どれも荒らされた形跡はなかった。また( ﾟдﾟ)な表情になりつつも、暴行罪は成立するよな！とりあえず24だな！っとスマホを探してソファーに目をやると、

ソファーがヒトのケツのサイズに凹んだ。
マジでフワッと凹んだ＿|￣|○
コレ、、何かが今座ってるよな？やっぱり( ﾟдﾟ)な顔になったと思う。もうコレはアカンやつやと、腹をくくった。

オラァァァぶっ殺ろォーーす！！みたいな奇声を出しながら、死ぬ気でスマホを取りに猛ダッシュして人生最高のターンをした！！マジでヌコより速かったかもしれん。

即通報！朝の八時前から迷惑な即通報！

まぁ通報先は神社の社務所なんだけどね。
ここの宮司さんはちょっとした知り合いで、
宮「あら俺君どうしたの？」
俺「あああああのぅ、きょきょきょきょ今日お祓いとかききききき来て来てきてもらえませんかね？」
宮「んー明後日なら空いてるかな？」
俺「え？そそそそそそんな事言わずに、ななななな何とかきょきょきょきょ今日こここここ来れませんか？」
そそそそそこを何とか！！って6回くらい言った気がする。

恥を忍んで、耐え難きを耐え、事情をはなしたら無理して来てくれた。
これまでの自分のプライドとか、ポリシーとか価値観とかを一気に手放した瞬間だったと思う。＿|￣|○

続きます

米や塩や酒など、指示されたものをひとしきり用意して、いわゆる「出た」位置に仮設祭壇を設置した。

御経ではなくて祝詞と言うのかな？唱え終わって、後は「気になるところに塩まいといて！」という簡単なものだったと記憶している。

こうして無事お祓いは終わりましたとさ。

続きます

嫌な出来事ではあったけど、お祓いもしてもらって幾分スッキリした気分だった。
お祓いの件は社員には「商売繁盛！家内安全祈願だガッハッハwww」と伝えた。

後でみさきに尋問してみた。

俺「どう？最近肩重くなったりする？」

みさき「あまり変わりませんね。黒い影が通ったりしますし...あっ！ヨシノちゃんには言わない方がいいですよ。あの子怖がりだからwww」

その話、俺はヨシノから聞いたんだが＿|￣|○

お祓いをした当日の夜、その日も一人で仕事してたら12時くらいになってたんだわ。
お祓いをしてもらったとは言えども、昨日ことだし、同じ場所に同じ時間にいて気分がいいわけ無いわな。

そういえば肩掴んで来たよな....あいつら物理攻撃できんの？とか質量あんの？とか、地球動いてんだから質量無ければ宇宙空間に放り出されて...とか色々と考えながら、キモいのでとりあえずソファーの位置は変えたんだ。

コーヒー作って作業室に戻ろうとしたら、入り口のそばに女性が立ってたんだ。

紺色のカーディガンにチノパン、セミロングの髪型でちょっと整った顔のきれいな人。

普通の人だった。

続きます

ウチの会社の前の通りは、居酒屋郡からスナックラウンジ群の間にあるので、深夜でも入り口開けて作業してたら、チョット道教えてもらえますか？っていうのはよくある事なんだよね

俺「あのぅ...どうかしましたか？？」
女「....」

勝手に入って来やがって、何だコイツ酔っ払いか？と思いつつも、紳士的に対応したよ。

「あのぅ..何か御用でしょうか？」と語りかけながら近づいていったけど、すぐに固まったわwwwアレ？これ人じゃ無ぇ.....

今風の服装したアラフォーのキレイな人で、幽霊みたいなぼやかしも無いし、足もちゃんとある。

一見普通の人間だけど、履いてるスニーカーごとくるぶしくらいまで、地面に埋まってたわwww

俺は音を立てないように、そーっと目を逸らさないように、後ずさりしながら裏口まで向かった。背中を向けるとすぐ後ろに来そうな感じがして恐ろしかったんだわ。

そして一気に反転して、外に出たらヤッパりオラァァァァって叫びながらダッシュでそのまま飲みに行った。知り合いのバーまでがヤケに遠く感じて、頭の中では「何だアレ何だアレ何だアレ？？？？」ってずっと考えてたわ。

続きます。

知り合いのバーでも、こんな話はできず、とにかく朝まで粘った。何か嫌なことでもあったの？って付き合ってくれたマスターには感謝だわな。

日が登る頃に恐る恐る会社に戻ってみた。
当たり前過ぎると日常の風景で、それにかえって違和感を感じたわww

とにかく窓全開でBGMかけて掃除したかな。

坊さんの知り合いが多いので、それらしい話を振ってみたよ。友達が幽霊に怯えてる事にしてwww
でも返事はどの坊さんも同じだった。

坊1〜4「うちの世界では死んだら皆仏ですので、幽霊っていう概念がそもそも無いんですよねーー」＿|￣|○

それからも、数日に一度くらいのペースで出現しては見事に仕事のモチベーションと精神を地味に削ってくれる。
その度に裏口から逃げて飲みに行った。

色んなツテを使って払える人も探してみたけど、近くで最後の頼みの綱だったモノホンっぽい人は体調不良でお祓いはヤメていた＿|￣|○

何でコイツ夜ばかり出るんだよ！ってつぶやいたら昼も出た＿|￣|○

仮眠室で俺の前髪をつまみ上げられた時はもう心が折れそうだったわ。

でも不思議だよな。心霊番組に出てくるような青白い光も無く、暗闇でもそいつだけ昼間に見る人間みたいに見えるのね。
例えるなら世にも奇妙な物語のタモリさんみたいなシチュエーションだわ。

それから俺はあらゆる可能性を弄った。

続きます

まずハナから否定してたオカルトサイドの視点から。他所で何か見えたりする訳では無いので、急に俺の霊力うpってのは考えにくいわな。
そもそも俺にしか見えてないという事から最も現実的な解って「病院イケ」だわなww
糖質か？まさか腫瘍か？って心療内科に行き、外科に行き検査したけど異状なし。それはそれで嬉しいが複雑な心境だわな。

この近くで事故死は無かったかとか、空襲の被害は無かったかとか、でも服装は今風だよな...とか郷土資料まであさって調べた調べた。
けど、それらしい資料は見つからなかったんだこれが。

そして、何だか慣れてしまいそうになってきたある日、もうわかった！居るなら居ても良いから、不意に姿を表したりBGMの合間に音声挟んだり、物理攻撃はヤメてくれ！という妥協に出た。
清酒をお供えした。無視。
そうか、発泡酒か？チューハイか？紅茶がいいのか？無視。
コンビニのレジ横にあるいちご大福まで買ってきて供えたのに無視。
何やら馬鹿なことヤッてる気がしてきて、放ったらかしにしていたある日

続きます

コピー機の横に立ってたそいつが、一瞬笑ったんだわ。立ってる時はいつも無表情で視線すら動かさないのに。
でもあれは絶対き微笑みじゃ無かった。
上からだ上から！あざ笑うかのような表情だった。ホンの一瞬だったけど、全身鳥肌立った＿|￣|○慣れかけてきた...なんてのが一気にふっ飛んだ。

ちょっと質問
その幽霊の色は？背景が黒で赤色？口元だけが笑ってる嫌味な笑みをする感じ？

>>26
うぉ！何か手がかりありな感じ？笑い方ソレソレ！ニコッじゃなくてニママァ〜って感じ。キモ！
色はＣＭＹＫフルカラー！外見に損傷も無く、パーツの欠品も無いから最初は全然わかんなかった＿|￣|○
背景が黒というより、暗闇に立ってても、そいつだけ昼間に見る人みたいに見える。昼間に写した写真の人物だけフォトショで切り抜いて、背景だけ黒に塗った感じ。表現ヘタでごめん。

スレ主表現上手いのかななかなか黒い所とかは読んでてゾッとするね

>>27
アリガツ。文才無いので、臨場感が無くスマソ。

続きます

もうコレは本当に面倒だ。このままじゃ先々確実に仕事に差し障るな。そう悩んでいた時、ある先輩から、連絡が来た。
トモダチが幽霊に怯えてるって、本当はお前自身のことなんだろ？モノホンの霊能者紹介してやるよ、とのことだった。

わらをもつかみ、ヌコの手すら借りたかった俺は、ソッコー頼んだよ。

逆にかえって来た回答にショックを受けた。

先輩「お前の会社の地名行ったら、嫌だ行きたくないってさ！そこ何かあんの？」

ナニソレ怖い。でも、
そんな事言わずに、とにかく何とかお願げぇしますだ！の一点張りて押し切った。

こうして、後日やってきた自称霊能者は、50代くらいの普通のオバさんだった。
実は2件隣の会社の人からも過去に似たような相談があったけど、断った経緯があったらしい。
断った理由についいては、聞かない方が良いと思うけど聞きたい？って言われた。
ガッツリ実害出た上、病院行ったり神社に祖談しても何一つ解決しなかったんだ。聞かなきゃ納得できねぇわなww

霊能者「この辺一体は魍魎のるつぼなんだよね。」

聞くんじゃあ無かった＿|￣|○

チョットタバコ買ってくるわ

気になる

そんな異界の入り口みたいな所なら行ってみたいわ

勢いだけで読みにくいから、もっと冷静に淡々と書け

帰還しました。
>>31
ヤメとけ！俺は、散々やってきたバチあたり行為のツケが廻ってきたと猛反省しとる。もしかしたら花粉症みたいに蓄積されていつか発症かもしれん。
入り口というより、集まるところっていう表現してたぞ。

>>33
俺の知能じゃムリだ。許しチクリ。

>>紺色のカーディガンにチノパン、セミロングの髪型でちょっと整った顔のきれいな人
この霊が最初に見えた時は嫌な笑みをしてた？

>>34
無表情の静止画だったわ(^_^;)


続きです。

霊視とかお祓いって10万とかかかるのかなぁ？
ツボ買わされるのかなぁ？とか考えてたら、報酬に関しては霊能者の方から言及があった。

以下霊能者の口上をはしょって箇条書きするわ。

ボランティアでやってるから金はいらない。

自分は見ることは出来ても、戦闘はできない。
ただし、自分が現地に赴くだけで変なのがいなくなる事はママあるので力にはなりたい。

ここは魑魅魍魎のるつぼ。
本当は来たくなかったけど、先輩くんの頼みだったので来た。

ここにいるの人の霊だけじゃない。その変這いずり回ってるイビツな形したやつが見えないだけでも俺くんは幸せ。

神経張って頑張って見るけど、ダメだったらゴメンね。

以上の口上を述べとりました。

続きます。

高額な報酬を請求してくる霊能者にはインチキが多いと聞いていたので、無料と聞いてチョット期待感もあったんだ。

でも、ホントにマジモノ霊能者なら5万くらいなら払うから「ナントカシテ」と言うのが本音だった。

それでも完全には信用して無かった俺は、今考えるとクソ失礼だがカマをかけてみた。
と、いうより情報をほとんど与えなかったんだわ。

建物に入った霊能者以下仮名西田さんは、大げさな深呼吸をしながらキョロキョロ、時折後ろ手に左右の指を組んだり伸ばしたり。
「人ぉ〜？人ね...」ってブツブツ言いながらフロアを歩いてたわ。

コピー機の近くに差し掛かったとき、突然指さして「おったわ！」と叫んだ。

コピー機に向かって右側を指さした。
ソコじゃ無ぇよ！！やっぱインチキか..(~_~;)
この絶望感ときたらもう...＿|￣|○
何体もいいますし、とか、波長が合わないと見えないとか言い訳が乱舞するのは、もうわかってた。

ところが、その次に出て来た言葉に戦慄したわ。

人ならざるもの　は一体何なんだ…　その他の動物？妖怪？

>>39
見える、というだけで害があるのかないのかもワカランって言ってた。形もイビツで妖怪なのか思念体なのかすら分からないので、存在意義は尚更ワカランと。

場所が原因の心霊現象はフランスのルーブル美術館が有名
どういう仕組みなのかわからないけどそういう場所はあるんだろうね

>>40
地理的な要因も探ってみたよ。長いので締めでかいとくね。

続きです。

西田さん「そこそこ！見えない？」
俺「ハ？wドコっスか？失笑」

西田さん「コピー機の右側！紺色の上着？カーディガン？着た人！？カーキ色のズボンの！！！」

ホントはそんな事はどーでも良いのに、俺と同じものが見えることに感動した。

そして、カーディガン女が移動しているという事実に吐き気がした。

でもこの時は俺には見えてなかったんだわ。
その何もない空間に「はぁ〜...ふぇ〜...」とかボヤキながら1分くらい観察してた。

俺「で、西田さん...どうなんスかね？」

西田さん「んーー良くわかんない！ゴメンやっぱキモいわ！帰っていい？？」

あんた何しに来たんだよ＿|￣|○
俺の恐怖心を煽っただけじゃないか＿|￣|○

西田さんいわく、幽霊なのか生霊なのかワカラナイ。訴えようとしてる素振りも無いし、何も伝わって来ないけど、見てたら胃酸が逆流しそうなくらい気分が悪くなった。
何か禍々しいもののような気もする。

え、ナニソレ怖いんですけど。

結局西田さんは、自分ではワカラナイシ、何もできないけど〜って言いながら「俺がいつも身につけているもの（腕時計）」に闘魂注入してくれた。
そして、ゴメンねボタンを連打しながら帰って言った。あきらかに「もう呼ばないでね」って顔に書いてあったわ。

そして、帰り際に「神様とかじゃなければ良いけど」というまた眠れなくなるようなツイートをキメてくれたんだわ。

ナニソレ、更に怖いじゃないか＿|￣|○

続きです。

もうこれ以上こんな現象に気を揉まれてしまったら、自分の会社そのものも嫌いになってしまいそうで、ソレがスゲェ嫌だった。

そしてついに、カーディガン女を怒鳴り散らしして凄み上げるという暴挙に出る。

結果、
エンカウント率と怪現象が増えた＿|￣|○

マジで軽率だったわ。よくよく考えてみたら、人数まで増えて、物理的嫌がらせをされたらホントにかなわん。
翌日謝罪した。弱わ。

それから色々と調べた。スピ系やオカ系サイトやブログを徘徊したり、量子力学のサイト見て、これは仮想世界のプログラミングのバクだと納得してみたり、いや19HZの音が原因だとか...

続きです。

最近では、何かもう諦めモードが入って来た。

知り合いの絵師に頼んで神様の絵を書いてもらって神棚に飾ることにした。

もうすでに4神ほどになり、神棚が増えて現在10箇所の神棚に、毎朝30分ほどかけて、水とお酒を交換しとりますわ。

カーディガン女には、そんなのカンケー無ぇみたいだけど、何となくおとなしくなった気がしなくもない。エンカウント率も減ったような気がする。

気配がするときは作業場所移動したりしてやりすごしております。

色んな方向で、自分自身の気持ちに整理がついたので吐き出してみた。何かスゲェスッキリした。見てくれた人ありがとう。

何せこんな話リアルでかますと、コイツ頭おかしいシール貼られるのは目に見えてるからな。

今日も仕事だけど、質問あれば可能な範囲でこたえます。

後日談

地理的な要因を調べた結果を書くの忘れてたわ。

処刑場の跡とかではなかったけど、うちの前の道路、下は川だったわ。
川の上に被せものをしてアスファルトをひいてるらしい。つまり下はまだ水が流れている。
電磁波の影響もうたがったほうがいいのかな。

ちな、この道沿いにある店舗や、住んでる人たちはガン患者や、ガンで亡くなる人が多いことに気がついたんだ。確認しただけでもここ数年で4件以上。
ウチの両親もあんなに元気だったのに、突然変な病気にかかって二人ともここ数年でばったり逝ってしまったわ。

そう言えば俺もここ数年体の調子がメチャ悪い。

お大事に

>>49
ありがとう、やさしいな(´Д⊂ヽ