1: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 17:41:24.00 ID:DlkqI8gV0
語らせてください



2: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 17:41:37.48 ID:yeCl1BbX0
どうぞ語りなさい



3: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 17:42:02.87 ID:TMfKN3Tm0
うむ



9: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 18:04:27.74 ID:reW+ldrMP
代行ありがとうございます 

スペック 
私 
当時高校3年生 
地味 

相手 
同い年 
ブサイク

11: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 18:46:07.56 ID:reW+ldrMP
相手の男はかなりガリガリ体型だったので以後ガリで

まずガリとの出会いはネット上の掲示板
好奇心で捨てアドと住んでる県や簡単な自己紹介文をを晒してみたところガリからメールが来た

ガリは同じ県に住む同い年のオタクで、メールでのやりとりは楽しかった
同じくオタクで地味だった私はメールの時点でガリの事をかなり気に入っていた

毎朝「今日も学校だなー」とか、帰宅後「今日はバイトだ」とか他愛もないやりとりがすごく楽しかったけれど、どうせただのメル友で終わるだろうと思っていた
けれどある日ガリから電話番号の書かれたメールが来ていた
「俺の携帯番号、良かったら話そう」と言う文も番号の下に書かれていた



12: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 18:51:15.72 ID:DlkqI8gV0
これで「粘着された」ではなく「粘着した」になるのか・・・・?



13: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 18:53:44.05 ID:reW+ldrMP
その後即効でガリに返信する

以下はメールのやりとり
私「電話ってなんで?」
ガリ「メールより話したほうが面白そうだから」
私「いやいや私口下手だから、気持ち悪い喋り方だから」
ガリ「そんなんどうでもいいって」

これ以上に「電話はちょっと…」「いやいや話そう」と言うやりとりを繰り返したけれど
ガリが一向に折れないので意を決して、通話をする事にした



14: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 18:55:14.37 ID:ivG+5FZvi
ストーカーってのはある時点で立場が逆転するんだよ。ヒヒヒ



15: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:00:25.74 ID:reW+ldrMP
初めてネットで知り合った男と電話したので、正直心臓が飛び出そうなくらい緊張したのは覚えている
トゥルルル…と何回目かのコール音の後でガリの声が聞こえた

ガリ「もしもし」
私「もももももももしもしぃゴフォwwwww」
ガリ「緊張しすぎだろwww」
私「ごめっオホォ …ごごごごめん」

我なら当時の会話を思い出すと気持ち悪すぎてドン引きものだった

それでも通話して数分後には緊張は解け、何気ない会話を楽しんだ
15分ほど話したあたりで、そろそろ切る雰囲気になった

ガリ「電話楽しかった、また話そうな」
私「えっ、あ、うん!!よろしく!」

まさか楽しかったと言われると思ってなかったので、相当驚いた
そして電話を切った後、緊張してあまり喋れず気持ち悪くなったことに罪悪感を覚えた私は謝罪メールを送った



16: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:03:20.96 ID:reW+ldrMP
私「さっきは喋れなくてごめん、よかったらまた電話で話そう」
ガリ「気にしなくていいよ。俺も楽しかったから、また話そうな」

また話そうなんて言われた事がかなり嬉しかった
その後も普通にメールを続け、翌日また電話をした
その時は初めての電話の時より緊張はなく、楽しく話す事が出来た

そして何回目かの電話の時にある話になる



17: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:09:43.33 ID:reW+ldrMP
何回目かの電話の時点で私はかなりガリに好意を抱いていた
なんせ高3の時は男子と話すこともほぼ無く、地味ブスな根暗オタク女だったから
だから私に普通に話しかけてくれて、話せて楽しかったと言ってくれた異性はガリが初めてだった
ガリは私の顔を知らないから普通に接してくれてるだけなんだと分かっていても、ガリに好意を抱いていた

だから何回目かの電話の時にガリから持ちかけられた話に私は乗ってしまったのだった

ガリ「なあ、お前って俺と同じ市内に住んでるよな?」
私「そうだね」
ガリ「会ってみない?」

当然YESと答えた



19: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:22:37.50 ID:reW+ldrMP
しかし地味ブス根暗オタク女の私の姿を見て、ガリが引くんじゃないかと言う不安がよぎる
写メ交換くらいしろよと思われるかもしれないが、写メ交換が出来ない、自撮りという行為自体が出来ないから

ガリに私の容姿について説明をすることにした
私「私すっげーブスで根暗で地味なんだけどいい?」
ガリ「うーん、正直お前が根暗で地味って事は話してて分かる」
私「…あ、そうですか…なんかごめん」
ガリ「大丈夫、それより俺もブサイクだから、会ってガッカリするなよ?」
私「こっちのセリフなんだけどな…」

とりあえずこんな会話をして、ブスブサイクの会う日が決まった
そしてその日の電話は終了



20: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:30:39.48 ID:reW+ldrMP
会う日まで他愛もないメールや電話はしてた
そして会う日がやって来た

待ち合わせ場所はガリの近所の公園
同じ市内とは言え決行ガリの家まで遠く、私は電車とバスを使ってその場所まで来た
緊張のあまり30分前に来てしまい、しばらく公園内をうろうろしていたところ、ガリからメールが来た


一旦切ります



23: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:47:53.01 ID:reW+ldrMP
ガリ「今どこにいる?」
私「待ち合わせ場所に早く着きすぎた」
ガリ「早すぎるだろwwなるべく早く行くわ」
私「いや大丈夫、待ってるからゆっくりおいでよ」

そうは言ったがガリは待ち合わせ時間の15分過ぎた頃に現われた

公園のベンチに座っていたところ、入り口のほうに細長い男が立っていた
ベンチに座る私の方へ向かってずんずん向かってくる

ガリ「…お前、その…そうだよな?」
私「は、は、はい」
ガリ「遅れてごめんな」
私「大丈夫!!!!」

初めて会ったときはこんな会話をした



24: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:50:14.43 ID:reW+ldrMP
ガリはベンチに座る私の隣に腰をかけた
異性が私の隣に座るなんて!!と、かなりドキドキして、手汗がすごかった事も覚えている

しかし初めて生のガリを見たときの印象
目が細くて眼鏡をかけたひょろ長い男…

電話やメールの時は普通の人をイメージしてたけど、正直言うとガリはブサイクだった



25: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:53:30.77 ID:ivG+5FZvi
ブサイクワロタwww



26: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 19:59:56.50 ID:pak53Dl8i
どうもブスだのブサイクだの言われると興味が薄れていくのは俺だけなのか?



28: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:02:02.68 ID:reW+ldrMP
ブサイクだったけれど当時は緊張でそれどころではない
正直緊張で最初の方どんな会話をしたのか覚えていない

その日も他愛もない会話だった…気がする
覚えてる限りでの会話は
進路どうする?とか、アニメの話とかだった

公園で1時間半ほど過ごして、その日は終わった

あとブスブサイクで悪かったな…そりゃ興味も薄れるだろうけど



29: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:10:55.74 ID:ivG+5FZvi
おい、傷つくな。見てるから



32: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:16:50.14 ID:reW+ldrMP
>>29
ありがとう

会った帰りのバスの中でガリにメールを送った
「今日はありがとう、楽しかったからまた会ってくれると嬉しいです」

まあ正直今はどんな会話をしたのか覚えてないから楽しかったのかどうかは不明だけど
するとガリから返信が来た
ガリ「俺も楽しかった、また会おうな」

根暗地味ブスな私にこんな事を言うとは…
この時点で私はガリの事が好きになっていたのかもしれない
ガリの事が好きだと確信するのはこの時じゃなかったけど



39: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:51:12.39 ID:/CRwabA+i
有名人に例えると



43: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:56:38.68 ID:reW+ldrMP
>>39
難しいところだな
私は超劣化した井上和歌って言われたことがある
ガリはドランクドラゴンの眼鏡の方に近い、でも似てない



42: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:53:52.19 ID:KGuKSqVyi
見てるぞ
>>1は今は彼氏いるのか?



43: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 20:56:38.68 ID:reW+ldrMP
>>42
それは後ほど明かします


続き

ガリと会った次の日、ガリからのお誘いで電話をする

私「昨日は緊張してごめん」
ガリ「あれは流石に緊張し過ぎだと思うんだが」
私「ごめん」
ガリ「ま、俺も緊張してたから人の事いえないけど。だから気にしなくていいよ」

この時ガリの言い方がすごい優しかったんだよね
だからくだらねー理由なんだけど、この時ガリを好きになった、初恋である



52: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 21:47:47.95 ID:reW+ldrMP
ブスブサイク嫌な人は脳内で美女イケメンに変換してください

BUSUがんばって続き書いちゃうよ!

続き

優しいガリの声を聞いたことによりガリの事を好きになる
好きだと思ったその時から、ガリの言葉一つ一つにドキドキしていた

ガリとの通話中もドキドキが止まらず、恋とはこういうことか!と一人感動していた
そしてガリともっと親しくなりたいと思った、ガリに会いたいとも思った

誘うか否か迷った
こんな根暗地味ブサ女から「会わない?デュフフwww」とか言われてガリは引くんじゃないだろうかと
さっきの優しさは社交辞令で真に受けてしまったら嫌われてしまうんではないかと思った

かなり迷った、異性に「会おう」と言う事がこんなに難易度の高いものだとは予想外だった
迷った末たどり着いた結果は「当たって砕けろ」

もうどうにでもな~れ☆状態に陥っている恋をした根暗女である私は意を決してガリに言った

私「ガリ、あの、あのさあ」
ガリ「何?」
私「明日、明日っ…明日学校終わった後暇!?」



53: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 21:53:34.81 ID:oBx5Ru0n0
ガリガリ君で再生されてしまう…!



54: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 21:54:38.60 ID:reW+ldrMP
見てるって言葉ありがたいです

>>53
やめろ!



ガリ「え?明日?別に…暇だけど」
私「そっ、あの、ゴフ 明日!明日!」

かなり声が震えてたし早口だったのは覚えている
「明日学校終わった後暇なら会わない?」という簡単な言葉が言えない状況に陥るとは思っていなかった

ガリ「…えーと…」
私「明日…」
ガリ「もしかして俺に会いたいの?」
私「そ、そう!そう!よ、よよよかったら、会ってくれないかなあ!?」

異性を誘ったことない女が初めて意を決した結果がこれである



56: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 21:58:06.73 ID:reW+ldrMP
ガリ「いいよwww」
私「本当に!?め、迷惑じゃない?」
ガリ「いいよ、そっちと話すの面白いし」

そして待ち合わせ時間を決めて、その日は電話を終えた

電話を切った後一人静かに異性を誘えた感動に浸っていた
そして明日会ってどうすんだろうと一人悩んだ
会いたい理由で呼び出してしまったことを申し訳なく思った



58: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 22:11:06.88 ID:reW+ldrMP
そして次の日

学校が終わった後に全力で自転車を漕ぎ駅まで向かう
2駅通過→バス乗車→待ち合わせ場所到着

待ち合わせ場所には待ち合わせ時間の10分ほど前に着いた
待ち合わせ場所に着いてから鏡を取り出し自分の姿がおかしくないか、顔になにか付いてないか確認した
すると、全力で自転車を漕いだ所為か普段からぼさぼさの髪が更にぼさぼさになっている事に気が付いた
電車内やバスの中ではぼさぼさの髪なんか気にならなかったというのに…
ガリの前では少しでもまともな姿でいたいということか!!と一人で納得した



59: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 22:21:27.85 ID:reW+ldrMP
一応ガリにメールで「着いたよ」と報告
返信はなかったけど、その代わりメールをして数分後にガリが自転車を押しながらやって来た

ガリの制服姿に内心大喜び、無駄に似合ってるガリマジ素敵

ガリ「着くのはえーよ」
私「ごめん、急かしたみたいで」
ガリ「いやまあいいけどさ」

ガリがベンチの近くに自転車をとめて、初めて会った時みたいに私の隣に座った
ベンチに座りながら話をした。今日の学校での出来事とかを聞いた
他の人の日常の出来事とか別に興味は無いけど、ガリの話は全部に興味があったので、どうでもいい話も真剣に聞いた

1時間ほどベンチで話したり、近くで遊び始めた小学生を眺めていた
するとガリが「そろそろ帰らないといけないんだわ…」と言って立ち上がった



61: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 22:31:11.88 ID:reW+ldrMP
1時間くらいしか一緒に居られなかった、嫌われたか!?と内心へこんだ

ガリ「あ、別にそっちと一緒に居るのが嫌とかいうわけじゃないから!」
私「…本当?」
ガリ「嫌ならまず今日会ってないし」
私「そ、そう、でもなんで?」
ガリ「進路の事で親と話し合わなきゃいけないから」

聞けばガリの父は単身赴任で県外、母親は毎日働いてるらしく、親と話す時間も限られているらしい
だから進路の事で話し合えるのは母親が夜に帰ってくる時だけなので、早めに帰らなければいけないとのこと

私「ごめん、今日無理して会ったみたいで」
ガリ「全然いいよー気にすんな」
私「…あのさ、その、えっと、ゴフ」
ガリ「ど、どうした?」
私「その、オウ…オフ …途中まで歩いていい?」
ガリ「え?なんで?」
私「…もう少し話したいので」
ガリ「俺んちこの公園から徒歩10分あるけど…いいの?」
私「迷惑じゃなければ!!」



62: 名も無き被検体774号+ 2013/10/07(月) 22:38:05.63 ID:reW+ldrMP
ガリ「なんか申し訳ないんだけど…普通は男が送るもんじゃねーの?」
私「いや、その、気にしないで大丈夫だから!」

ガリと少しでも一緒に居たいという根暗ブスの執着心はこの時点で始まっている

そして人気の少ない道をガリと一緒に歩いた
私は人気の少ない道にガリと二人で歩けたことに感動した
たかが10分でも一緒に歩けて幸せだった

しかし10分という時間は短い、すぐにガリが足を止めた

ガリ「俺んちここ、ごめんな歩かせて」
私「え、あ、気にしないで」

もう少し一緒に居たいという感情が爆発した時、根暗ブスに要らない勇気がわいてきた
この時あの言葉を言わなければまた人生が違ったかもしれない

ガリ「気をつけて帰れよ、またメールするわ」
私「がが、が、が、ガリッ!!」
ガリ「何?」
私「…ガリ、その、あの、好きですすみません」



84: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 12:36:52.79 ID:foxhKJrrP
人生初トリップをつけてみます

続き

人生初の告白だった、初恋を確信した次の日に告白とは無駄に肝が据わった根暗女である
この世にこれ以上気持ち悪い告白があるのか不安になる位気持ち悪さだった
好きですと言った後拳を握り俯きながら黙り込む根暗女の図は傍から見てかなり見苦しい
しかし当時の私は自分の気持ち悪さを心配する余裕は無く、ただ「言ってしまった…」という達成感と焦りが混じった変な感情しかなかった

ガリ「…あー」
私「オォ…オォォォ…」←達成感+焦りの唸り
ガリ「いや、その、お前が俺の事好きなのは察してたけどさ」
私「アッヒョwwwwwwwww」

なんとガリは勘がいいのだろう



85: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 12:43:21.48 ID:foxhKJrrP
ガリに気持ちがバレていた事実に暫し動揺した
昨日好きになったというのになぜ察することが出来るんだ?と当時は思ったけど
学校終わった後会わない?とか言っちゃう時点で好意を持たれてるという事はガリでなくとも分かるだろう
しかし当時の私は混乱していてそれを考えることすら出来なかった

そして混乱のあまり、調子に乗ったことを口走ることになる
もう好きと告げたし、当たって砕ければいいじゃんと言う思考が芽生えた

私「ガリ、その、すすす好きなので…ゴォフ…その、つつつつつつきあってください」

ガリの答えは「別にいいよ」だった



86: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 12:50:01.60 ID:foxhKJrrP
この時の記憶がすごい曖昧なんで省略化
・ガリと付き合うことになる
・なんだか信じられず一人ぼーっとしたまま帰る
・帰ってからもぼーっとしてる
・メールもしたけどどんな内容か覚えてない



88: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 13:04:36.15 ID:5+zrF9YDi
なんか君に届けの爽子連想したわ



89: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:15:17.25 ID:foxhKJrrP
しかし付き合ったと言っても何をしていいのか分からない
相変わらずメールと電話をする位で前と変わらない仲だった、付き合ってるというのは肩書きだけだった
しかしブスはここでも根性を発揮する、発揮しなくていいのに発揮できるのだった

付き合って3日4日くらいの電話

私「ガリ!今週末、その、空いてる?」
ガリ「え?えーと…日曜日なら空いてるけど?」
私「あそ、あそあそ遊びに行かない!?」
ガリ「遊びに?どこに?」
私「」

デートのお誘い()なんて初めてだった
それ故に「どこに行くのか」なんて事までは考えられなかった、誘うのにいっぱいいっぱいだった

私「えと、あの…」
ガリ「じゃあ俺んち来いよ」
私「迷惑じゃない?」
ガリ「いいよ、親いないし、来いよ」

こうしてガリの家へ行くことになった



92: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:32:08.57 ID:foxhKJrrP
そして約束の日

いつもの公園で待ち合わせをする
私は15分前にはベンチに座っていて、ガリは5分ほど遅れてやって来た

あの日と同じようにガリと並んで人気のない道を歩く、ガリがひたすら学校の愚痴を言っていたのを覚えている

ガリの愚痴を聞きながら10分ほどでガリの家へ着く

初めて異性の部屋に入った緊張は今でも忘れない
ガリの部屋はパソコンが置かれた机と本棚にベッドだけの至ってシンプルな部屋だった

私「部屋片付いてるね」
ガリ「そうか?まあ他の部屋に置いてる物が大半だからな…」
私「へえ」
ガリ「とりあえず座れよ」

ガリが先にベッドへ座り、私はそれに続いてベッドへ座った



93: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:37:36.48 ID:foxhKJrrP
ガリの隣に座りながらふと思った事を言ってみた

私「…付き合うってなにすればいいのかなあ」
ガリ「俺に聞くなよ」
私「だって知らないし」
ガリ「…そうだなー」

ガリも私も異性と付き合うのは初めてなので何をしたらいいか分からない
これまでみたいにメールや電話を毎日するだけの仲でいいのだろうか
いやそれじゃ告白して付き合えたのに意味がない、でもどうすればいいのか分からない

ガリ「とりあえず、手を繋いでみるか」
私「お、おぉっす!!?」

繋ぐ

ガリ「………」
私「………」

離す

ガリ「…普通だな」
私「…普通だね」

沈黙



94: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:43:53.05 ID:foxhKJrrP
ガリ「お前って、そういう経験ないよな?」
私「あるわけないよ…ガリだってそうでしょ」
ガリ「そうなんだけど…」
私「でも興味はあるよね」
ガリ「あるな」
私「だよね」

ガリがちょっと待っててと言って立ち上がり、机の引き出しを開けてごそごそし出す
そして何か手に持ちながら私のほうを振り向いた

ガリ「これ何か分かる?」

ピンクっぽい肌色の歪な形の物

私「オナホですか…?」
ガリ「知ってんのかよ」
私「…本物を見られるとは」

オナホを目の前にしてありがたやありがたやと手を合わせる根暗女



95: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:49:05.59 ID:foxhKJrrP
ガリ「引かないんだな」
私「引く要素がどこに?」
ガリ「いやあるだろ。でも引かれないでよかった」
私「むしろありがたい!触らせて触らせて」

オナホってすげぇ柔らかいんだね、ぷよぷよしてて無駄にべたっとしてて…

オナホの感触に感動してる間にガリはオナホを引き出しに戻した

ガリ「お前って変な奴だな」
私「あ、ごめん…ドォ…気をつけます」
ガリ「別にいいけど、そういうの平気なんだな」
私「むしろありがたい」

その後はまた記憶が曖昧なので省略化
・ガリの息子を見る
・すげぇ!
・触る
・すげぇ!

しばらくして帰る



98: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 13:57:07.76 ID:foxhKJrrP
その後も色々曖昧なので省略化
・息子を触るようになる、咥えるようにもなる
・なんかそういう事ばかりするようになる

付き合って1~2週間でこんな事になるとは思っていなかった
そしてこのあたりからガリが変わる

メールも前みたいに来なくなり、電話も誘っても断られるようになる
私は毎日「今日は電話しないの?」とメールで送っていた

その日もガリに電話しない?とメールで送った、その後すぐガリから電話が来た
私は内心大喜びで久々にガリの声が聞ける!と少しにやけながら電話に出た

私「もしもし!」
ガリ「毎日毎日電話電話しつけーよ」
私「えっ」
ガリ「メールと電話も前みたいにしなくてよくね?別に付き合ってるからって毎日しなきゃいけないって義務はねーだろ」
私「え、そ、それもそうだね」
ガリ「それくらい分かれよな…」

不機嫌そうにガリは電話を切った
私はガリに嫌われるのが怖くて自分からメールをしなくなったし、電話も誘わなくなった



104: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 14:03:52.82 ID:c17lyXh80
おい!かえるな!www



105: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:04:04.60 ID:foxhKJrrP
週末には「家に来いよ」といわれればすぐさま飛んでいった
前みたく公園で待ち合わせは無くなった、私は自転車で駅まで向かい電車に乗りバスに乗り走ってガリの家まで直行した

ガリ「おせーよ」
私「ご、ごめん遅くなって、それで、何かな!?」
ガリ「…あー、別に…暇だから話し相手になれよ」
私(電話でいいじゃん)

そうは思ったがガリに嫌われたくない為に本音をしまっておいた
何よりガリの役に立てることを優先にし、常にガリに従った
咥えろと言われれば何十分でも咥えていた、何かの八つ当たりにクズ、ゴミ、ブスと言われてもニコニコしていた
ガリの為ならなんでもする、ガリのそばにずっと居られるようにとどんな事を言われても気にしなかった



108: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 14:07:14.21 ID:VY1mYohli
どうでもいいけど>>1のID FOXだな

しかし悪い男に引っかかっちまったな



122: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:40:05.64 ID:foxhKJrrP
>>108
IDがFOXとかカッコよすぎワロタwwwwブスだけど

それからはあの時と変わらないまま、都合のいい女になった
呼ばれればいつでも飛んで行って、酷い事言われても笑って流していた

でも正直傷付いた事も多かった
ある時、ガリがパソコンを開き可愛い芸能人の画像を私に見せてきた

ガリ「この芸能人可愛いよなーお前もこれくらい可愛けりゃ好きになってやったのにさ」
私「え、は、ああ…」
ガリ「つまんねー反応返すなブス」
私「…」
ガリ「お前って暗いしブスなんだぞ?それでつまんねー女ってもう終わりだろ」
私「は、あっはっはっはっは!暗くない暗くない!!ドントクラーイ!」
ガリ「よし、まだマシだ」

全てを否定されるようなことを言われると流石に傷付いた
それでも私はガリを好きだった

どんなに酷い事を言われようが初恋の人に変わりはない!(キリッ
とか自分で自分を励ましていた



109: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:10:32.41 ID:foxhKJrrP
都合のいいブスに成り下がってた事は気が付いていた
それでもガリに相手にされるなら本望だと、自ら都合のいい女になっていた
性欲処理でもパシリでも八つ当たりされても、ガリが好きで好きで仕方なかったので全部受け入れていた
初めて自分に優しくしてくれた異性であるガリの事を慕い続けた
でもガリは日に日に私に冷たくなっていく

付き合って2ヶ月経たない頃にガリから電話が来た
ガリからの電話は久しぶりで私はドキドキしながら電話に出た

私「もしもし!?」
ガリ「…おう」
私「何?」
ガリ「正直さ、お前って俺と付き合ってると思ってる?」
私「…お、思ってる…けど?」
ガリ「そうか、俺は別にそうは思ってない」

正直この時心臓がすごいバクバクしてた
その先の言葉は絶対嫌な言葉だと分かっていたから

ガリ「言いにくいけど言うわ。俺、お前の事別に好きじゃない」
私「…え」
ガリ「人の事好きになるなんて俺には無理、お前の事好きになろうと努力したけど無理だ」



110: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 14:10:54.92 ID:c17lyXh80
>>1は受け身メンヘラだな
いるよねこーゆー
外からみるとなんで付き合ってんのか意味わかんないカップル



111: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:13:44.91 ID:foxhKJrrP
私「え、えっ…」
ガリ「最初からお前の事好きじゃなかった、ただの面白い奴ってだけ」
私「じゃ、じゃあなんで告白OKしてくれたの?」
ガリ「はあ?そんなのお前が必死だったからに決まってんじゃん、断ったら俺が罪悪感で苦しむことになるし」

この後の事は本当に覚えてない、真っ暗になった
気が付いたら携帯握り締めたままうつ伏せになってて、枕が濡れていた



113: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:14:52.20 ID:foxhKJrrP
思い出して辛くなってきた
ちょっと休憩する



114: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 14:17:17.96 ID:JL0/nIaEi
いまいくつ?



119: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:22:50.67 ID:foxhKJrrP
>>114
20代とだけ



120: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:29:16.25 ID:foxhKJrrP
ガリにフられたショックでしばらくぼーっとした日が続いた
食欲もほぼ無くて本当は食べたくなかったが親の作ってくれたご飯を残すのは申し訳ないので無理やり流し込んで食べる毎日だった
だから体重はそんなに落ちなかった、ちょっと残念

ガリにフられた事はショックだったけど、気にする余裕がなくなってきた
私は進路の事で学校に居残りして勉強することが増えた
勉強とは言っても、私は進路に就職を選択したので面接練習や履歴書の書き方、マナーについての勉強だ

そして10月になる前には希望した企業で面接を行った
結果は合格、これで卒業まで楽になれるって思った頃はガリと別れて2~3ヶ月経った時

このまま忘れられる事が出来れば良かったのに、ガリからメールが来た



121: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:33:55.04 ID:foxhKJrrP
正直フられた後もガリの事は嫌いになれず、受信拒否や着信拒否にはしてなかった
心のどこかでメールや電話が来ないか期待したまま忘れていた

恐る恐るガリのメールを読んだ

「元気か?あの時は散々いってごめんな、俺も進路の事で苛立ってお前に対する八つ当たりが行き過ぎたんだと思う」

少し長文だったけどまとめるとこんな感じのメールだった
やっぱりあの時のガリはいつものガリじゃなかったんだ!と嬉しくなった私は即返信をした

私「そうだったんだ、ガリの進路の邪魔をしてたみたいでごめんね」
ガリ「おう、俺就職受かったからこれから暇なんだ、前みたいに会わないか?」
私「いいよ!!!」
ガリ「あ、ちなみに復縁とかはないから、お前の事好きじゃないのは変わらないから」

それでも構わないと思った
またガリと接することが出来るなら!とまた会えることを楽しみにしてその日は寝た



125: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:48:22.69 ID:foxhKJrrP
本当変わらない数ヶ月を過ごした
変化は途中ガリも私も車校に通いだし会う頻度が少し減った位だった
自分でも驚いたけど気が付けば3月で学校を卒業までしていた

その間クリスマスとかあったけど
ガリ「俺は友達と遊んでくる、ぼっちのお前は適当にすごしてください」
とメールが来ただけで、親とクリスマスを過ごした

3月中旬からお互い入社までの事で忙しくなり会う頻度がかなり減った
ガリも私も市内の企業、私は実家通いだがガリは会社近くのアパートを借りる事になった

3月は3回ほどしか会ってない、お互い本当に忙しい時期だった
そして4月を迎える



126: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 14:54:48.71 ID:foxhKJrrP
私の企業は相当厳しかった
と言うか嫌味なパートのババアに目を付けられ社員が居ないところで「役立たず」「のろま」「居ないほうがマシ」と散々言われた
研修生だからとの理由で朝4時半から集められ色々叩き込まれた
辛くて辛くて毎日泣きながら親に電話していた、ガリには何にも愚痴は言ってない

入社して一週間後、ガリにメールをしてみた
私「そっちは入社してどうですか?」
ガリ「別に普通、学校と比べれば楽しいところかも、先輩も優しいし」
私「そう、それはよかったね」

ガリが楽しそうというのに私は内心全然よかったねなんて思ってなかった
むしろ「はあ?」と言うのが率直な感想だった

入社して1ヶ月も経たない頃、私は厳しさについていけずに仕事を辞めた
ストレスで体重はかなり落ちた



127: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:02:05.95 ID:foxhKJrrP
ガリに仕事を辞めた事を電話で報告した
ガリは「早すぎだろ!!」とこれまで聞いたことがないくらいの驚いた声を聞かせてくれた
正論だったので思わず黙ってしまった

ガリ「……あー、まあ、元気出せよ。…俺んち来るか?」
私「えっ」
ガリ「今のアパート、場所教えるから来いよ」
私「い、行かせていただきます!オゥフwwww」

ガリのアパートは前よりか私にとって便利な場所だった
前は自転車→電車→バス→徒歩だったが
今回のは自転車→バス→徒歩で行ける、電車を使わずいけるのはかなり助かった

そしてガリのアパートに着いて、ガリの部屋のチャイムを押す
出てきたガリは前回会った時より少しだけカッコよくなってた気がする(服が)



128: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:08:31.01 ID:foxhKJrrP
ガリ「お前変わってないなーブス」
私「ブスは早々簡単に直らんよ」
ガリ「知ってるわブスが、まあ上がれよ」

ガリの家にあがってからは適当に話をした後、咥えて帰った
やっぱり性欲処理に呼んだだけじゃねーか…と帰り道に思って肩を落とした

5月に入る頃にはガリは仕事が忙しいとの理由でメールも少なくなった
6月に入る頃には同期の奴が無能でムカつくと愚痴のメールが来るようになる
7月に入る頃には色々仕事が安定してきて上機嫌なメールが来るようになる

そして20歳になったガリは酒と金を使った遊びにハマり出した



129: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:14:47.12 ID:foxhKJrrP
一方の私はアルバイトの身分だが働いていた
自給は安いが店の人たちはみんな優しくて楽しかった

8月のお盆にガリの家に行った時に、バイトの話を聞かれたので答えたら
私を見下すガリはそのことに突っかかって来た

ガリ「自給××円とかクズの仕事だろ!月収××万とかふざけてんのか!?」
私「な、なにが…?」
ガリ「××万円しか稼げないとか…ないわ。お前何の為に女で生まれてきたの?」
私「分かんない…」
ガリ「いいかブス、例えブスでも体売れば大金が手に入るんだよ。なあブス、なんで風俗で働かないの?」



132: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:20:15.17 ID:JL0/nIaEi
まあでもこれは1の主観だからちょいちょい盛ってるだろ
女は悲劇のヒロインになりたがるからな



136: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:23:51.26 ID:foxhKJrrP
>>132
悲劇のヒロイン(ブス)でサーセンwwwwww


この男(ガリ)は別に私でなくとも誰でもよかったのかそうかそうか
それでも私はお前じゃなきゃダメなんだよと思い知らせてやろう
この時強く決心した、ガリから何を思われようがガリに執着してやると決めた

今まで必死に尽くしてきたが、他の女とヤってしまったガリに対してこの時初めて失望した
失望したと同時に、これまでの好きという思いを無駄にしたくはなくて、ひたすら執着しようと決めた
文が無茶苦茶だけど、本気で思った。こいつに執着して生きてやろうと
ただ単に初恋を終わらせたくなかったのかもしれない



133: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:20:42.28 ID:foxhKJrrP
私「ガリは私が風俗で働いてもいいの?」
ガリ「テクニック学んでくればいいとは思ってる」

流石に腹が立った、何がテクニックだよと

私「バ、ババババカな事抜かすんじゃないって!ゴフォwwか、帰る!」

ガリに歯向かうのにこんなに勇気が要るとは思わなかった、声も震えたしなんか変に足も震えてた
風俗で働けばいいと思ってるなんて信じられなかった
それからガリとのメールや電話は一旦無くなった

2週間位して、ガリからメールが来た

ガリ「プロの味を知った。風俗っていいもんだ」

何度も読み返した、短いメールを何度も何度も

そして強い憎しみがわきあがる、何で他の女にしてもらってるんだと



135: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:23:00.48 ID:p+TzHV6T0
ガリぶっ飛ばすwww



137: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:31:03.96 ID:foxhKJrrP
根暗地味ブス女を舐めるなよ、とガリの事を知ろうとした
まずガリの本名を検索し、登録してるSNSを知って偽名を使いガリの日記を見る
ガリの使いそうなIDを調べ上げて、ガリが他に使用してるSNSも特定した
全て偽名、偽のプロフィールを登録しガリを見張り続けた

ガリはご丁寧にSNSの方に「●●のソープに行こうかなー」とか書いていた
私はそれを毎日ノートに書き、勝手に奴の行動をまとめていた
バイトのシフトもほぼガリに合わせた(全部一緒とまでは行かないけど、終わる時間を一緒にしたり)
その後ガリのアパートの近くを見張り、帰って来た時間をメモする
その後数分でガリが家から出てこなかったら、家で過ごすとメモをする
ガリがもし家を出たら追える分だけ尾行、出来なかったらSNSでチェックする

ガリ何時に出社、何時に退社、何時に帰宅、何時に家を出る、SNSによるとガリは××で友人と遊んだ
びっしりガリの行動を書き詰めたノートを見て深夜にニヤニヤする毎日だった



138: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:33:04.82 ID:6YM1Z2N40
こえええええストーカーじゃんよ



139: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:37:20.57 ID:foxhKJrrP
てか間違えてる
20歳になってない頃に20歳になったガリは酒を~とか書いてしまった
ごめんミス、ガリは未成年飲酒だ(自慢は聞いていた)


こんな尾行を続けてる間もガリに呼び出されて性欲処理をしていた
ガリがトイレ等行ってる間に引き出し等を確認する行為もした
だが監視カメラや盗聴器を仕掛ける勇気は無かった

ガリと出会ってから2年が経とうとしていた

私は毎日SNSを覗き続け、行動をメモしていた(尾行はバレると嫌なので途中で辞めた)
初恋相手にこれだけ執着する自分が居た事に当時は驚かなかったが、今こうして文にするとかなり気持ち悪い

ある日ガリに呼び出された
ガリが私を呼んでくれた嬉しいフヒヒ…と廃人の様な笑みを浮かべながらガリの元へ向かう



140: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:42:33.50 ID:VY1mYohli
随分ねじ曲がったところでガッツあるな
まあガリも自業自得か



141: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:42:57.51 ID:HWnr7e3r0
盛り上がってまいりましたwww



142: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:43:08.82 ID:foxhKJrrP
ガリの家にあがるなり、ガリは冷たい目を私に向けた
やばい粘着してんのバレたかなーでもどうでもいいやーガリのその目も素敵だよイヒヒwwwとか思ってた
するとガリが私の前にある物を巻いた、何枚かのお札だった

私「…なにこれ?」
ガリ「俺さ、金に困らなくなってるんだわ」
私「だからなぜこれを?」
ガリ「聞けよ、俺はもう××万円稼いだ、金なんかいくらあったってくだらねーんだわ」
私「自慢はいいんだけどさあ…金は大事に使いなよ」
ガリ「うるせぇブス、この金恵んでやるよ」

あくまで上から目線だなー更に粘着しちゃうゾ☆ウホホwwwとか思ってたらガリが言葉を続けた

ガリ「俺、県外に行くんだ」
私「へぇぁ?!」
ガリ「だから稼ぎの無いお前に恵んでやるよ、ブス。ありがたいだろ」
私「いやいやいやいや県外に行くのと恵んでやるのって意味が分かりませんけど!?」
ガリ「えー…なんていったらいいかな、お前ブスじゃん、哀れなんだよね」
私「…。」
ガリ「俺以外の男に相手にされると思えない、だからこの金使って顔いじれよ」



145: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:50:30.88 ID:foxhKJrrP
…とは言えガリよ、私の目の前に撒いたお金は8枚ちょっとで…
8万円で顔いじれってか?無理でしょ?とは思ったが口には出さない
と言うか顔いじれと言われた事に腹が立った

私「……そこまで言われる筋合いないよ」
ガリ「は?ブス、声大きくしろ」
私「そこまで言われる筋合いッオグゥ!ないんだよっッドゥフ」

そのまま走って家を出た、泣きながら走った
バスに乗れるような顔じゃなかったので、自転車を停めてある駐輪場まで歩いて帰った
1時間ほど歩いたと思う、足取りが重かった

家に入る前に涙と鼻水を拭き、親にただいまと言った
母の「おかえり、あんたの好きなシチュー作ったけど食べる?」と言う言葉が沁みて、部屋でしばらく泣いた
せっかく親から貰った顔なのに散々ブスって言われて整形とまで言われたことが悲しくてならなかった



146: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 15:53:28.40 ID:+U6L0QVm0
ガリの立場で読んでもなんかせつねぇわ



149: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 15:54:12.89 ID:foxhKJrrP
その後、私はガリに一切連絡しなくなった
SNSは覗いていたが、私と会った2週間後には県外の会社へと旅立っていた

私が働いてたバイトは経営が苦しくなり店を閉めてしまった
バイトも無くなり、粘着してたガリもいなくなり、いよいよ辛くなってきた

自分は今まで何を頑張ってたのか、何の為に人生を歩んできたのかと悩んだ
ガリにばかり執着して得たものは何も無かった、虚しい気持ちしか残らなかった
あれは恋ではなく依存と執着心、何を浮かれてあんな事して来たのかと考えた



151: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:00:14.09 ID:foxhKJrrP
私は悩んだ末に中学の頃からの付き合いのある友人にメールをした

私は何と書いていいか分からなかった
「ガリの事はどうでもよくなった
今後どうすればいいのか分からない、助けてください」

自分でも返信に困るメールを送ったと思う
行き詰った時に相談するのはこの友人だけだった
ガリの事も何回か相談したことはあるが「やめときなってそんな人」と言われたっきり相談していない
友人からガリの事を聞かれてもはぐらかしていた、今思えば友人の言う通りにしていればよかった

しばらくして友人からメールが返って来た

友人「明日会える?話聞くから」



153: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:06:57.70 ID:foxhKJrrP
友人からはかなり怒られた
変に初恋に執着してガリに付きまとって自滅したのはアンタでしょうが!と、正論過ぎて何も言えなかった
怒られた後は「次がある!頑張れ!」と励ましてもらった
でも次に進むにはどうしたらいいか分からない、と告げたところ友人に策があると聞いた

友人「私の彼氏の友人が人の相談に乗るの上手いんだよー。会ってみる?」
私「な、なぜ見ず知らずの人に相談を…?」
友人「見ず知らずだから話せる事もあるかと思って」

この時は見ず知らずの人に話せるかヴォケと思ったが、これが人生の転機だった



155: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:11:46.88 ID:foxhKJrrP
後日、友人から相談に乗るのが上手い人を連れてこられる

その人のスペック
・男
・私より4つ年上
・普段は普通の会社員
・フツメン
なんか雰囲気がふわふわしてるので以後はふわ男で

ふわ男「初めまして」
私「…ど、どどどどうも」
友人「ふわ男さんだよー、ふわ男さん、こっちは1だよ」

友人を挟んで最初は自己紹介の様な会話をしてその日は終了
ふわ男とメアドを交換し、その夜メールが来る

ふわ男「1ちゃんは面白い子って思ったよ、これからよろしくね」
との内容だったが、内心どうせこういう雰囲気の男は女慣れしてるだけだろと警戒してた



156: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:21:24.99 ID:foxhKJrrP
しかし友人から聞けば
「ふわ男さんは人見知りでオタク趣味で友人も少ないし、彼女も2人しかいなかったんだよ」と聞いた

その後、ふわ男から色々誘いを受けるが、色々信じられなかった
まず私の家の前まで迎えに来てくれる、帰りは家の前まで送ってくれた

今までガリに虐げられてた(自ら虐げられに行ってたもんだけど)ので信じられなかった
逆に暴言を吐かれたり性欲処理の為に呼び出されないことが不思議だった

ちなみにふわ男と交流はあったが、まだガリとの出来事は相談していない
優しいふわ男にガリとの過去を言って嫌われる事が怖くなってきたからだ
しかし過去を隠しながらふわ男と接することが嫌とも思った
なので意を決して根暗地味ブスはふわ男に全てを打ち明けた

昔ネットで知り合った人を好きになって、色々尽くしてたこと
尽くしてたけどフられて、色々虐げられたけど自ら虐げられに行ってた様なものだと
風俗に行ったことがショックでストーカー行為をしていた事を全部打ち明けた



157: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:24:51.14 ID:foxhKJrrP
ふわ男は引かなかった、逆にすごい慰めてくれた

色々面倒くさくなってきた、割愛する
その後ふわ男と付き合うことになったんです
おわり



158: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 16:26:25.45 ID:6YM1Z2N40
おい!




末永くお幸せに爆発しろ



164: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:32:42.00 ID:foxhKJrrP
とは言えここまでだらだら書いといて最後が適当なのはやっぱむずむずする

ちゃんと書く、ごめんね

まさかのふわ男から告白されて付き合いだしたんですよ
最初はガリの時は当たり前だったパシりや暴言が無くて落ち着かなかった

何度も「私の事がムカつかない?」「ブスだけど整形しなくていいの?」と聞いてしまった
ある日ふわ男が「もうそんな男の時と同じ態度をとらなくていいんだよ!」と泣き出して、私はふわ男に対する警戒心が薄れていった

その後ふわ男と順調に交際を続けて行き、この春ふわ男と結婚しました
今は専業主婦で毎日ふわ男とペットと楽しくやってます



166: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 16:33:37.74 ID:IuH1qaQl0
>>164
っていうか結婚したのかよおめでとう!!



168: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/08(火) 16:34:54.45 ID:foxhKJrrP
なぜガリについて語ったかと言うと
ふと思い出し、粘着してたSNSを覗いてみたらまだ居たので
「バッカだなーこいつ」と笑えるレベルになってたので、語らせていただきました

ガリはクズ度があがってて、なんかもう本当笑えました



266: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/11(金) 14:40:51.19 ID:MGBL7hyrP
私も適当になんか語る事にする
粘着してたエピソードがまだあるんだよ



267: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/11(金) 15:01:42.11 ID:MGBL7hyrP
改めて自己紹介をする

私はブスの粘着女
ガリは私が粘着してた体型ガリガリのブサイク

ガリにフられ、色々虐げられてきたけれど、粘着して離れなかった私ではあるが
今回の話はガリに本気で粘着する前の話(本気で粘着するのはガリが風俗へ行き出してから)

ある日私は友人と午後から遊ぶ約束をし、待ち合わせ場所の駅にいた

相変わらず待ち合わせ時間に早く着く私は暇潰しに駅構内にある店を巡っていた
そろそろ待ち合わせ場所の改札口付近に行くか、と改札口を目指し歩いた
夕方過ぎだったので人が結構いる中で、私は驚異的な粘着パワーで奴を発見した

改札口の近くの時刻表を眺めるあの男…!!
あのひょろ長いブサイクガリ男は私の愛しのガリじゃないか!!と
こんな所になぜ居るんだと言う疑問と同時に「見つかったらやべぇ」と言う焦りが生じる

着ている服の事を貶されるかもしれない!化粧しても相変わらずブスとか外で言われるかもしれない!という焦りである



268: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/11(金) 15:04:42.42 ID:MGBL7hyrP
私には癖(?)がある
考え込むと動けなくなりその場で地蔵になるのだ

逃げる、逃げないの選択に迷っていた時だった、時刻表を見ていたガリがこっちを見た

しかし慌てる事なかれ…こんな人が大勢居るのに私みたいな地味ブスをガリが見つけられるわけ無い
私には愛しのガリを察知する粘着パワーが備わっているからガリを見つけるのは余裕だけどな!

と、思った矢先ガリが消えた

愛しのガリを察知する粘着パワーとはなんだったのか



269: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/11(金) 15:12:17.20 ID:MGBL7hyrP
夕方の帰省ラッシュで改札口から人が行き交っていたので、それに紛れてガリを見失った
所詮ブスの粘着パワーなんて役にも立たない、脆い物である

考え込むのをやめて地蔵では無くなった私の前に、約束をしてた友人がやって来た
その後ガリを見かけることはなく友人と遊んだ

しかし遊んでる最中にガリからメールが来た

ガリ「お前さっき駅に居ただろ」
私「いたよ」
ガリ「俺をストーカーしてたとかじゃないよな?」
私「するわけないじゃん」
ガリ「流石のお前もそこまでしないか」
私「そうだよ。じゃあねー」

と言うやりとりをしたが

その後、私はストーカー紛いの事をする事になるのだった


…これで終わりなんだけど粘着話でもなんでもなかった
この出来事も入れるべきだったかと迷ったけど、今思うと入れなくてよかった



271: 名も無き被検体774号+ 2013/10/11(金) 17:48:17.33 ID:B2xG7tWi0
割り切りっぷりが気持ちいいわww



277: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/11(金) 23:53:53.83 ID:MGBL7hyrP
ふわ男と書くのはむず痒いので、夫と表記します
夫との幸せエピソードか…
なら長くなりそうだけど、書いていく。ちょっと関係ない話も入るのはごめん

まず私はすっごい挙動不審
ブスで暗かった為にクスクス笑われたり、廊下ですれ違うと「うわキモwww」とか言われてた
おかげで人の目が怖くなって、特にDQNやギャル系の女がすごい苦手になって
人の目を見て話せない、常に下を向く、どもりが根付いてしまった

自分では普通だと思ってたけど、私が異常だと気付いたのは授業で人前で発表等をする時に
クラスの人から「あの動き見て…www」「ちょっとやめなってwww」「きもwww」と笑われてるのを聞いてからだった
人前で話すのが怖いと感じるあまり、動きがすごいギクシャクしてたのね、例えればロボットみたいな感じ

自分が挙動不審だと気付いてから更に人の目が怖くなる
教室内で誰か笑っていると自分が笑われてると思い、更に縮こまる

外でも人とすれ違う際、笑われてる気持ち悪いと思われると思っていた



278: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/12(土) 00:02:23.00 ID:FIBcN+M3P
さっきの文の「思われると思っていた」ってなんだ…おかしい文になってる


この挙動不審は大人になっても直らなかった
未だに緊張したり、前方からDQNが来たらビクビクして怪しい動きになる

夫にそれを見られた時は「気持ち悪いやつだと思われる!」とすごいビクビクしてた
しかし夫は「大丈夫だよ」と怪しい動きについて引いたりしなかった

挙動不審な女は気持ち悪いでしょ?引いたでしょ?と聞いてみたところ
逆に「挙動不審だとは思うけど、そこも好きだから」と返されてしまった

挙動不審な事をすごい恥ずかしいと思っていたけど
夫に受け入れてもらってからは「個性!」と思い、特に気にしなくなった

つまりは受け入れてもらった事が幸せだった!!…おわり

全然幸せエピソードじゃねぇ!!ごめん!!!!



291: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/12(土) 15:48:50.68 ID:FIBcN+M3P
終わりと言いつつ戻ってくるかまってちゃん(ブス)でサーセン
話しそびれた出来事を箇条書きで

・フられた後もガリには10回ほど告白しているが全部フられている
・ガリにも勿論いいところはあった
・汚い話
・ガリの所為で変な性癖(?)を持つことになる
・ガリに頼み込んでガリをひたすら撮影した事



294: 名も無き被検体774号+ 2013/10/12(土) 19:57:57.22 ID:K0XVPltd0
>>291
性癖キボンヌ



296: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/12(土) 20:23:37.22 ID:FIBcN+M3P
>>294
たいした性癖じゃないし、性癖と呼べるかも不明だけど書いていくよ



303: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/13(日) 00:58:38.36 ID:NR0BWu+oP
・ガリの所為で変な性癖(?)を持つことになる話

まず私は地味なブス、初恋相手はガリ
恋愛経験0の地味ブスだった為か、異性のツボはガリになった
ガリは170cm台の身長だったが50kgあるかないかのガリガリ体型

そのガリガリ体型がドストライクになり、ガリが眼鏡だったので眼鏡も大好きになった
ガリガリの地味な眼鏡をかけたオタクが私のドストライクな異性のタイプである
しかしブスの癖に一丁前にこだわりがあった、それはあくまでブサイクじゃなければダメと言うこだわりである
もはやそれは「異性のタイプはガリ」と言っているようなものである

ガリにベタ惚れな私は異性のタイプはガリそのもの

しかし、ガリに侵食された部分は「異性のタイプ」だけでおさまらなかった
そう「性癖」までも侵食される事になるのである



307: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/13(日) 02:27:59.57 ID:NR0BWu+oP
結構性癖話早く終わったんで投下


ガリの所為である性癖(?)に目覚める
それは「童貞」を異様に愛してしまう事だった

ガリは出会った当時童貞だった
異性と話すこともあまり無い、異性に触れたことも無いと言うなんとも初々しい童貞であった
その初々しさがあまりに素晴らしく「童貞は癒しの効果をもたらす生物…?」とさえ思った
童貞の魅力を言うならば初々しさ、不慣れな手つき…童貞とは素晴らしいものだ

ガリの童貞っぷりを見てから私は童貞の魅力に目覚めた

それから私は童貞の男性に対しては異常にテンションがあがる様になった
特に地味なオタクの童貞だとテンションはMAXである



308: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/13(日) 02:30:46.56 ID:NR0BWu+oP
言っておくけど別に「童貞とヤりたいドゥフフwww」と言う考えは一切無い
私は童貞を守る男性が大好きなだけなんですよ、ヤリチ●じゃない男性は素敵だと思っているだけだ
ただただ「そうかそうか童貞か素晴らしい魔法使いになれよ…」と心の中でグフフwwwと考えてる程度である

だから簡単に「童貞捨てたったwwww」みたいな事言う奴はなんなの…!!もったいねぇ

そりゃ童貞はバカにされ気持ち悪がられと散々な扱いを受ける
でも一部に需要はある!そして処女厨ならぬ童貞厨だっている!それを忘れないでほしい

すっげー気持ち悪い事語ってしまって申し訳ない
しかしこれがガリによって目覚めた性癖、童貞厨である
おわり



347: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 02:19:17.39 ID:xnu5t/EZP
まずは
・フられた後もガリには10回ほど告白しているが全部フられている

タイトルが全てを物語っている…
この粘着女のガリに対してのメンタルは底知れず…フられた後もガリに何度も告白をした話である

※全てセリフは完全に覚えてるわけでは無いけど、こんな感じでした
1回目
確かフられる→再び会う仲に戻った最初の頃(時期思い出すのは面倒なので以下時期省略)
私「あの、ガリ、私はまだあの、オゥフ ガリの事が好き…」
ガリ「はあ!?」
私「(めっちゃ嫌そう…)」
ガリ「無理!」
私「……う、ういっす」

2回目
私「あの、ガリ、その、ドゥフwwフヒッまだ私ガリの事好きなんですけど」
ガリ「しつこい!」
私「…はい」

3回目
私「ガリ、あのですね、何度も言いますけど私はガリの事がまだ好きなんです」
ガリ「きもい!」
私「…そうですよね」

4回目
私「ガリ、しつこいのは分かってるけどまだガリの事が好きです」
ガリ「しつこすぎる!無理なものは無理!」
私「そうですか」


5回目
そろそろ心が折れてガリに好きだと言わなくなった頃

ガリ「お前まだ俺の事好きなの?」
私「デュフ!?wwww(こ、これは告白チャンス!?)」

無駄なメンタルの強さ発動

私「ま、ままままだ好きだよ!」
ガリ「まだ好きなのかよ…気持ち悪いな」
私「…」

心が折れた



349: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 02:27:59.95 ID:xnu5t/EZP
6回目
私「ガリ、私は諦めきれないんですが…その」
ガリ「無理」
私「あ、うん」


7回目
私「ガリ、好きです」
ガリ「きもい諦めろ」
私「オホホwwwww」


8回目
私「まだ好きなんだけど」
ガリ「いい加減にしろ気持ち悪い」
私「サーセンwwwwフヒッwwwww」


9回目
私「好きですガリ」
ガリ「きも…」
私「ういっす」

10回目
私「ガリの事がまだ好きです」
ガリ「しつこい、無理」
私「うっす…」


毎日毎日告白してたわけじゃないけど、隙あらばガリへ想いを全力投球してた
結果は全部がダメだったけど、思い出す限りすっげー冷たい目を向けられた
最初に書いたけど言われた言葉や言った言葉はうろ覚えで「こんな感じ」と言ういい加減な感じだけど
マジで冷たい目を向けられながら心の底からの「無理!」と言う真剣な言い方は覚えている

当時のメンタルの強さを他の事に活かせばよかったと心底思う

おわり



350: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 02:29:11.13 ID:xnu5t/EZP
次はガリのいいところはあった話

明日に書く



353: 208 ◆oh5okSYj9U 2013/10/14(月) 09:55:57.34 ID:Eqpe8WEZ0
>>350
元カノの話、賛同してくれる人がいただけでも書いてよかったよ
また何かエピソード思い出したら書くわ、話の種になりそうなのは多分元カノだけどw

本当に面白いなww
ガリ今はどうなったんだろう



356: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 15:05:53.93 ID:xnu5t/EZP
>>353
思い出したら聞かせてねー

ガリの今は知らん
SNSには風俗とパチンコと酒とかの事ばっかり書いてあった



357: 名も無き被検体774号+ 2013/10/14(月) 15:34:45.13 ID:txhI7iIC0
なんか皆して濃い話ばっかですごいな。
それにしても1のメンタル強くて笑えるw
振られた後の様子がすごい伝わるなコレ。
俺は平々凡々と過ごしてきてるから、普通の世界を生きてるから、何も語れないわなぁ



358: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 15:41:46.97 ID:xnu5t/EZP
>>357
粘着女のメンタルの強さ気持ち悪いでしょドゥフフフwwww
様子が伝わったようでよかった

平凡な日々でも普通の世界を生きてても何か話すことがあれば聞きたい



359: 名も無き被検体774号+ 2013/10/14(月) 15:54:05.25 ID:txhI7iIC0
>>358
その笑い方が、何て言うか想像がつくんだわww

凄まじいエピソードがないから、ほんと語れないわ。
普通に恋愛して、普通にその子と結婚して、普通に仕事して、普通に子育てしながら、ほのぼのと毎日生きてるだけなんだよ。

小中高大と振り返っても、楽しい思いではあれど、全部普通w
なんか、こういうとこ見てると普通な俺の方が普通でないのかと思ってくるな



360: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 15:58:45.90 ID:xnu5t/EZP
>>359
笑い方まで想像つくとか私どんだけキモいの~~~☆

凄まじいエピソード限定じゃないから!話してほしいよ
普通に恋愛話も是非とも聞かせてほしい、強制じゃないけどね



368: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 18:35:12.06 ID:xnu5t/EZP
では話す

・ガリのいいところ

まずこのブスは初めて異性に優しくされてガリを好きになる
その後ガリを好きな気持ちが冷めなかった理由としては、ガリにもいい所があったからだと思う

フられた後ではあるが、ある日ガリの家へ呼び出されて行った時
「これやるよ」と私が好きなキャラクターのぬいぐるみを貰ったことがある
「このキャラ好きなんだろ?言っとくけどたまたま見つけて安かったから買っただけだから…」と言われた

その時はなにガリったらツンデレさん☆私の好きなもの覚えてくれてるとか感激!!とガリにまた惚れ込んだ

なんだかんだで私の好きなものをガリは覚えていた事が嬉しかった
物をくれる=いい人と言う事ではない、自分の好きなものを覚えてくれたことが大事なのだ



369: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 18:47:39.36 ID:xnu5t/EZP
二つ目
まだ高校生だった時、勉強で分からないところがあるとガリに相談したところ
「しかたねーな、バカでも分かるように俺が教えてやるよ」と勉強を教えてくれた時

こんなブスな上にバカに分かりやすく勉強を教えてくれる人だった事
しかし勉強を教えてもらってる最中何度も
「バカでブスは救い様がねーからな…せめてバカは治せ」と言われたので、かなり勉強は頑張れた

三つ目
ガリに体調が悪い等と言った次の日に電話かメールが来て
「言っとくけどお前が心配なわけじゃないからな」と言われていた
内心「ツンデレガリマジ素敵ィィィ!!」と更にガリに熱を上げていたが
本当に心配してくれたのかは知らん


以上がガリにもあったいいところ
思った以上にいいところ少なくて自分でワロタ
さっさと次の話題に行こう

次の話は汚い話だけど話してもいいですかね?



372: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 19:05:05.57 ID:xnu5t/EZP
※汚い話注意


ある日、ガリに呼び出された私は急いでガリの家へと向かった
家にあがってガリと話していると、ガリが咳を何度かしていた

私「風邪?」
ガリ「かもしれない」
私「熱あるんじゃないの?」
ガリ「微熱」
私「なぜ呼んだ」
ガリ「嫌なら帰れ」
私「構いません」

ガリから風邪をもらえるのはご褒美ですウヒヒwwwと心底気持ち悪いことでにやつく粘着女

するとガリが「寒気がするから抱き枕になれ」と布団へと誘導
「風邪マジGJ」とガリの風邪に感謝しながらガリの抱き枕へと化した



373: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/14(月) 19:08:04.74 ID:xnu5t/EZP
密着してるとガリが熱い
微熱じゃねーだろこれ…しかしガリの抱き枕になれるとかどんなご褒美だよ…フヒヒwwww等と考えているとガリの様子が変わった
咳の他にも鼻をすする音まで聞こえてきた

ガリの咳と熱を感じられて幸せ、ここは天国かしら☆とか思ってる時だった
ガリが一切喋らず、咳もせず、鼻もすすらなくなった
心配した私はガリの方へと顔を向けた

すると

ガリ「ヘグシッ!!!」
私「うへい!!!」

ガリのくしゃみを顔面で受け止める結果となった



378: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 11:47:46.38 ID:hBcGhORSP
続き

ガリのくしゃみを顔面で受け止めた直後、一瞬時が止まった
何か顔が熱くてぬるりとする、そして顔全体が湿っていて気持ちが悪いのだ

何事かと思わず起き上がり顔を触ってみると、手にねばっとした物が付いていた
そう、ガリがくしゃみをした際鼻水も一緒についてきてしまったのだ
結果くしゃみと鼻水を顔面で受け止めたのでたまったもんじゃない

流石のガリも「すまん」と申し訳なさそうに謝りながら私にティッシュを差し出した

しかし内心は「ガリの風邪菌…ご褒美ですかねぇ」と余裕だったが鼻水は流石に嫌だった
おまけに次の日、ガリの風邪菌をもろに浴びた所為で風邪を引いて寝込む羽目となったのだ


おわり



379: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 11:58:38.63 ID:hBcGhORSP
次の話
・ガリ撮影会

粘着ブス女はガリを目の前にその日はあることを企んでいた
スマホをいじるガリを目の前に、自分のガラケーを取り出した
どうせ今日の企みは確実にバレる、ならば堂々と実行するまでよ…と行動を移す

私「…」
ピロリーン♪
ガリ「あ?てめぇ俺の写真撮ってんじゃねーぞ」

やはりバレた、しかしめげないしょげない粘着女
今日企んでいることを素直に明かすことにする

私「お願いお願いお願い!写真撮らせてお願いお願いお願い!!」
ガリ「やだよ」

なんとあっさり断られるのだろう
しかし「ガリの写真を一枚でも撮る」と言う今日の目標をあっさり断られては色々悔しい
愛しのガリが写った写真の一枚や二枚くらいよこしやがれと物欲に駆られながら
粘着女は粘る、粘着女の粘着っぷりをとくと見よ


私「そこをなんとかなんとかなんとか!」
ガリ「きめーよ…」
私「顔はうつしませんので!」
ガリ「はあ?」
私「おねがいしゃっす!おねがいしやーす!!!!!」←野太い声
ガリ「お前なんなの…」

ガリドン引き?でも構わぬここまで来て引く方が難しい
つまり押し通せばいい、押して押して押しまくればいいだけの話…土俵と考えればいい



380: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 13:13:05.46 ID:hBcGhORSP
私「お願いお願いお願い!顔は写さないから!」
ガリ「きもいなー…でも顔写さないなら好きにしたら」
私「ありがてえ!ありがてえ!」

全力でガリに頭を下げて、ガリの許可が出たことに歓喜した
そしてガリのほっそい腕やら足やらを撮影する事にした

私「(これはかなりの成果…)」ピロリーンピロリーンピロリーン
ガリ「おい撮り過ぎだろ」
私「(足と腕と手が素晴らしいな…色白で細くて骨格が美しい)」ピロリーンピロリーンピロリーン
ガリ「おいもうやめろ」
私「(もはや芸術)」ピロリーンピロリーンピロリーン
ガリ「しつけぇっていってんだろ!!!」

ここでガリに携帯を取られ、頭に拳骨を喰らう羽目となった
しかし私は大満足だ、愛しのガリの足や腕や手が撮影出来たのだもの、国宝級のガリガリ体型に感謝

その数ヵ月後に私はスマホに、ガラケーは押入れで眠っていたが
結婚し実家を出る時に自分の部屋を整理してた時にガラケーを発見し、充電して中身を見てみた時、この写真が大量に見つかった

その写真を見た途端にガリとの出来事が再生され精神的ダメージが最大級に達したところで
私は「グォホォ…」と言う静かなるうめき声をあげ、その写真を全て削除した

おわり



386: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 14:29:13.93 ID:hBcGhORSP
あと一つ思い出した話

ある日もまたガリに呼び出された
その日は雨が降っていてついてないなーと思っていたが、家を出る時は雨は止んでいた
おお、神よ…感謝いたします…と神様に感謝をしながらガリの家まで向かった

ガリに呼び出された後、帰ろうとした時だった
ガリが「今日俺近くのコンビニに用事あるから途中まで一緒に歩くわ」と、まさかの帰り道を一緒に過ごす事になった(途中までだけど)

何これ幸せ…ガリが隣の歩いてくれるなんて…神様ありがとうウホホwwwとニヤニヤするのを抑え、家を出た
雨を止ませてくれ、ガリと外を歩けると言う幸せは神様からの贈り物☆と一人浮かれていたが

私にただで幸せなど神様は与えてくれないことが後に分かる



387: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 14:37:28.42 ID:hBcGhORSP
>>387
友達からはじめましょう///
前向きに生きろ!私はいつでも後ろ向き!!


続き

ガリと話しながら外を歩く
ちなみに夜道で人は少ない、雨が降った後なので湿った空気ではあったが私は非常に幸せだった
「せっかくガリと歩いてるのに湿った空気とは…」とじめじめ感を恨んでいる時だった

私「う゛お゛お゛お゛ん!?!?」

足元に変な感触がした後、私の視界は激しく変わり、尻に激痛が走る

そう、雨で濡れた歩道の排水溝で足を滑らせ盛大に転んだのである

尻は痛いわ湿ってるわ、色々ビックリして心臓ドキドキしてるわでたまったもんじゃねーなと思っていたが
何より私がたまったもんじゃねーと思ったのは
ガリの目の前で盛大に転んだこと、悲鳴が「キャッ」とかではなく「う゛お゛お゛お゛ん!?」だったこと

ガリに声をかけるのが怖くなり黙って立ち上がるとガリは困惑した表情を浮かべ

ガリ「……バカだろ」

と小さく呟いたのであった

雨を止ませてくれてガリと歩いた幸せの代わりにこんな仕打ちをするとは神様もお茶目な方である

おわり



398: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 15:32:53.28 ID:hBcGhORSP
強力を協力ってなんだよ大事な所で誤字しちゃってるじゃん


エピソード思い出した
・ガリを持ち上げる

ガリは細い、ガリガリ、身長はそこそこなのにとにかくガリガリ(175cmで50kgあるかないか)
そこである日、ガリの家で頼み事をした

私「ガリよ…抱っこしてもいい?」
ガリ「は?」
私「持ち上げていい?」
ガリ「たくましさに磨きをかけてどうすんのお前」
私「持ち上げさせてください」
ガリ「きもい」

きもいとか言われなれているのでそんなことじゃへこたれない
しかしガリも早くこの気持ち悪い女をどうにかしたいと思ったのか諦めた

ガリ「…勝手にしろよ」
私「ありがてえありがてえ!」

かなりやる気無く立つガリを抱き上げた
※お姫様抱っこです



399: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/15(火) 15:37:14.91 ID:hBcGhORSP
第一感想:軽い!!!

私「…」
ガリ「…」
私「(何これ軽すぎ)」
ガリ「おろせ」
私「いやだ」
ガリ「なんでだよおろせよ」
私「(至福の時)」
ガリ「お前たくまし過ぎるだろ…」

褒め言葉?と思ったが絶対嫌味なので何も聞かないことにする
しかし軽い、それに抱っこできて密着できるなんて幸せ過ぎる
今なら石像にされる魔法にかけられても構わないグフフwwwなんて思っていたら

ガリ「おろせって言ってんだろうが!!」

ガリ一喝、しぶしぶガリを落とすようにして解放した
結果ガリに「二度目はねーからな」と強く言われビンタされ、その後二度とお姫様抱っこは出来なかった
ビンタももちろんご褒美ですありがてえありがてえ

おわり



516: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/20(日) 01:57:34.90 ID:0O+uv7AJP
とりあえず思い出した分のガリとのエピソード箇条書きでメモ

・冬の寒い中、立ち尽くすブス
・クッションブス
・ラブホINガリとブス
・フェラはスポーツと感じた時

色々思い出せたらいつもみたく語ります



517: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/20(日) 03:35:23.60 ID:0O+uv7AJP
眠れないので短い話を一つ語る

ちなみにフられてまた会うようになってからの、高3の冬休みの頃の話

冬休みには昼頃から夕方までガリの家で過ごす事が多かった
過ごすと言ってもまあ性的な行為やら、適当にテレビを見たりとあんまり充実はしていなかった

そしていつものようにガリの家で過ごしていた時だった
その日は一段と寒くガリと一緒に布団へ潜りなんか適当な話をしていた
適当な話をしている途中でガリの口数が減っていき、どうしたのかと尋ねるとガリが話しだした

ガリ「お前はなんで俺が好きなわけ?」
私「アッヒョwwwなんででしょ?」
ガリ「俺お前にひどい事言いまくってんじゃん?」
私「アヨヨヨヨwwwwでも事実だし大丈夫wwww」

ちなみに笑ってるのはガリが真面目な話をしてると気付いていなく、いつもみたいなテンションだからです

ガリ「…俺はお前の事正直嫌いじゃない」
私「!?(復縁フラグきましたよこれ!アッヒョゥwwwww)」
ガリ「だけど人を好きになるのは俺にはどうして無理」
私「」

フラグではなかった



518: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/20(日) 03:44:54.04 ID:0O+uv7AJP
あ、ミスしてる
ガリ「俺にはどうして無理」じゃなくて「俺にはどうしても無理」の間違いですサーセン


続き
ガリ「お前は俺の事好きで居続けるの辛いだけじゃね?」
私「だ、ダイジョブ!」

何が大丈夫なのかは不明

ガリ「俺の事なんか忘れて他の男に幸せにしてもらえよ」
私「拒否!!!」
ガリ「なんでそう言い切れるかなお前」
私「…知らん」
ガリ「お前の事は本当嫌いじゃないよ」
私「ドッ!?アヒョwwwグ、グヒwwww」←喜んでるだけ
ガリ「でもお前はキモ過ぎる」

その後はあんまり覚えてない
ただ「嫌いじゃない」と言われたことが嬉しかったのと、ガリの本音(?)が聞けて嬉しかったことを覚えてる話
その後はもっと扱いがひどくなるんだけどね、なんでだ…
書いててよくわけのわからん話だ、何を伝えたいのかすら分からんねこれじゃ

私は一緒に布団に潜ってこういう会話をしたのが思い出の一つになってるだけの話…



523: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/20(日) 23:01:25.97 ID:0O+uv7AJP
短い話一つ投下

・クッションブス

とある寒い日の話
寒いのが大嫌いな私は冬はかなり着込んでいる
下着の上にタンクトップ、更にTシャツを着て冬用の服を着て更にジャケットなどを着ていた

私の着膨れっぷりを見てガリがひらめいた様に私に一言

ガリ「お前あれだな、クッションみたい」
私「クッション…」
ガリ「安売りのクッション」
私「どういうこと?」
ガリ「この着膨れの感じが、なんつーかクッションみたい」
私「…ソッスカ」
ガリ「いや、違うな、…あれだトトロ」

着膨れた姿をクッションやらトトロと言われてなんとも言えない気持ちになった
クッションブスと化した私はその日以来着膨れしない様根性で寒さを我慢するようになった

おわり



530: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/21(月) 14:17:58.73 ID:xGD1P7VAP
・寒い中立ち尽くすブス

その日もまたガリに呼ばれてガリの家へ向かっていた
むちゃくちゃ寒い真冬の時期、耳が痛くなるほどの寒さの中をカチカチになりながらガリ宅へ行く
あの時は相当寒くて寒さのあまり指が千切れるんじゃないかと思った

寒さを耐えながらガリの家の玄関前まで到着
玄関前で携帯を取り出して時間を見ると「○○時には着きそう」と自分で送った到着時刻より10分ほど早く着いてしまった
しかし寒いので早く入れて欲しい。10分早く着いたことは謝ろうと思いチャイムを押す



出ない



531: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/21(月) 14:23:54.58 ID:xGD1P7VAP
私「??」ピンポーン
私「アヒョwww」ピンポーン
私「…グゴゴ」ピンポーン
私「…」ピンポーン

出ない
一向に出ない、チャイムが壊れているわけではない…
ならばなぜ出ない?もしかして寝たか?と思いガリに電話

私「…」トゥルルル トゥルルル トゥルルル

出ない


このくっそ寒い中立ち尽くさなければいけない私って一体…と一人虚しくなりながらも何度も電話をするが出ない
玄関前でどうしたもんかと寒さに震えつつ立ち尽くすブスに容赦なく、冬の寒い風が襲ってくる

私「アヨヨwwwくっそ寒いwwwwデュフフwwwww」

一人で玄関前でぼそぼそ呟きながら寒さから現実逃避する

チャイムを鳴らし、電話をし、一人ブツブツ呟く動作を繰り返していると、ガリの家の中からドタドタと足音が聞こえた
ドアが開き、ガリが驚いたような顔をしていた

ガリ「…お前何してんの?」
私「…オッス」



532: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/21(月) 14:29:27.13 ID:xGD1P7VAP
私「なななななんでチャイム押したのに出ないの!?電話も何回もしたの゛に゛ぃ!バババ」
ガリ「え?嘘だろ?チャイム押した?電話もしたか?」

ガリはだるそうに自分の携帯を見る、画面を見た後少し黙って私の方を向いた

ガリ「…結構電話してきてたんだな、悪い気付かなかった」
私「ババババババババ」
ガリ「ごめん、気付かなかったのには訳がある」

ガリ曰く
最近買った高いヘッドフォンで大音量で音楽を聴いていた、だから外の音や電話の音にも気付かなかった
との事

ガリ「悪かった」
私「ドゥゥフヘヘヘヘヘヘ…」

寒さの中立ち尽くすいい経験(?)となった話


おわり



545: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/21(月) 21:06:14.62 ID:xGD1P7VAP
超短いどうでもいい話を一つ

ガリ「お前なんの音楽聞くの?」
私「え、フヒッ…×××とか」←マイナーアーティスト
ガリ「マイナー音楽好んでる私アピールかよ」
私「そ、そういうわけでは」
ガリ「まあいいや」

ガリ、その場でようつべで検索して視聴し始める

私(なんという羞恥プレイ)
ガリ「ヘタクソだな、なんでこれ以上に上手い歌手居るのにこんなヘタなの聞いてんの?」
私「…アババ」


おわり



548: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 02:13:19.43 ID:hvIo9nIH0
ラブホ話投下

私は前から興味のある物があった、それは他人に話せるような上品なものではない
「行ってみたいよね~」等と簡単に口にすれば、大抵の人にはドン引きされるであろうあの場所に興味があったのだ
そう、粘着ブスには縁のない未知の領域ラブホテル

そしてラブホに縁のないブサイクひょろなが男のガリ
私はガリがラブホに興味を示すことを予想し、ガリをラブホに誘ってみることにした

ちなみに私はガリをデートに誘ったことはフられてからは一度もない。
けれどラブホには誘える、そんな薄っぺらい仲なのだ

私「ガ、ガリ」
ガリ「なんだ」
私「フヒッあのですねウホホwwww」
ガリ「早く言えよ」
私「ラ,ラ,ラブホ、オホッラブホテルにさ、いいいい行ってみみみな、なない?オフ」
ガリ「…あ?」

不可解そうなガリの返事にこれはもう「お前キモいんだよ」と冷たく言われて終わりかーまたもや砕けるのか砕けてしまうのかと一人肩を落とした
しかし、返事は

ガリ「んー、まあ別にいいけど?」
私「オホッ」
ガリ「俺も行ってみたい…かも。興味はある」
私「ほ、ほほほほほほんと!?」
ガリ「おう、行くか」
私「ウ,ウヒヒヒヒヒwwwwwww」

こうして人生初のラブホへと行くことになったのである



549: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 02:25:00.83 ID:hvIo9nIH0
家に帰宅後はパソコンへ向かい、未知の領域ラブホテルを検索する

「ラブホテル ●●市」
と検索すると、出てくるラブホテルの情報
私は一人アッヒョゥwwwwwwwwと堪えきれない笑いに肩を震わせながら、色々クリックしていく
そして、とあるラブホテルのサイトへ飛んだときに私は衝撃を受けた

相当お洒落なホームページ…!
客室の画像…綺麗!!値段…高ェ!!

一人アッヒヒッヒッwwwwwwwwと驚きながら、他のラブホテルのホームページも見てみる

さっきのラブホテルがお洒落なだけで他のラブホテルは違うだろうと思っていたが
どのラブホテルも基本お洒落で、思っていたラブホテルと違う印象だった

私は一人グホホwwwwwwwwと驚きと感動の声をあげてガリへとメールする

以下メールでのやりとり
私「ラブホテル調べたけど、すごいお洒落だった」
ガリ「俺も調べてる。なんかすげーな」
私「どこのラブホがいい?」
ガリ「俺よくわかんねぇわ」
私「ならお互い行きやすい場所にしよう」
ガリ「その中で評判がいいところにするか」

そういうことで、一番交通が便利で安いけど人気のあるラブホを選んだ



554: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 13:00:51.97 ID:k/NTomlhP
続き

ガリと会うのにガリの家まで向かわない事の違和感にそわそわしながらその日を迎えた

私はそのラブホまで自転車→駅→徒歩、ガリは徒歩→バス→徒歩で向かった
ラブホから近かったコンビニ前で合流し、何か話しながらそのラブホへと進んで行った

ラブホの入り口の前で立ち尽くす粘着ブスとガリ男

ガリ「…お前先入れよ」
私「フヒッ なんで私が!?」
ガリ「行けよ」
私「オッス」

ガリに背中を押されながらラブホへと足を踏み入れる
そしてホームページを見た時同様、ラブホのロビーを見て驚く事になった

なんかオシャレな曲がかかっている…中は綺麗で花とか飾ってあった
そして部屋を表示するパネルが置いてあり、想像を絶するラブホの世界にしばらくガリも私もぼーっとしていた

私「あのパネルで部屋を選ぶ…でいいんだよね?ウヒ」
ガリ「そ、そうだろうな…」

妙にキョロキョロしながらパネルへと進む
何個かの部屋はもうパネルの明かりが消えていてお客が入ってる事が分かった、ああこの建物で何組ものカップルがセクロスしてるんだなウヒヒ不健全等と考えていた

ガリ「どこにする?」
私「イッ イヘッ おまかせ」
ガリ「俺任せかよ…、とりあえずどこがいいかだけ言えよ」
私「デ、デェヘwwwwな、ならばここですフヒ」

一番安くて写真を見る限りだと綺麗な部屋を選択

ガリ「俺もそこでいいやー…押していいんだよなこれ」
私「多分…」
ガリ「どうなっても知らん」ポチ

パネルが点滅し出す

私「…○○○号室に行けばいいのかな?」
ガリ「…俺に聞くなよ…」
私「…オッス」

不慣れな動作でエレベーターへと乗り込み、選択した部屋まで向かう
エレベーターに「コスプレ衣装追加☆」「朝食サービス!」みたいな張り紙があった
部屋に行くまでに廊下を歩いたけど廊下もまた綺麗で私とガリの2人はまたキョロキョロしながら部屋へと歩いた



556: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 15:33:43.24 ID:k/NTomlhP
続き

選択した部屋のドアの前に着いた、ドアの前には点滅する部屋のプレートがある

ガリ「ここだよな?」
私「オッスオッス」

ラブホのドアを開ける、そしてガリと私は再びラブホに驚く事になる
相当大きいベッド、大きいテレビ、綺麗なテーブルとソファー…上品な雰囲気を醸す部屋の内装…
あれ?思ってたラブホテルと全然違うじゃん…と改めて衝撃を受けた
ホームページに載ってた部屋の写真は盛ってると思ってたけどそんなことはなかった

私「アッヒョwwwwwすげぇwwwww」
ガリ「すげぇな」
私「風呂!アッヒョォォwwwww広いwwwwきwwwれwwいwwwwwオヒョヨwww」
ガリ「なにこれジャグジー?」

2人してラブホに驚き感動し盛り上がっていると、部屋にある電話が鳴った

私「…」
ガリ「お前、出ろ」
私「ヒョッヘェwwwwww…もしもし?」

フロントの人?3時間過ぎたらフリータイム料金をいただく?はい分かりましたありがとうございます、失礼します

私「…3時間過ぎたらフリータイムだって」
ガリ「ふーん」
私「……。」
ガリ「お前先風呂入れ」
私「オッス」

ラブホの風呂ってすっげー綺麗で広いけど、この中で何人もの人が色々してきて流してきてるなんて不健全フヒヒと考えながらシャワーを浴びる



557: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 15:41:41.44 ID:k/NTomlhP
あーシャンプーの中に精液入ったりしてwwwwゴォフwwwwなんちゃってwwwと、考えながらシャンプーで髪を洗ってる時だった

風呂のドアが開く音がした

私「え」
ガリ「…」
私「…ぉ」

なぜかガリがドアを開けて私を見ている、そして次の瞬間

私「う゛お゛お゛お゛バカや゛ろお゛おお゛おおお!!!!!!!!!!!!」

覗かれた瞬間野太い雄たけびをあげて威嚇するブス
風呂を覗かれることが恥ずかしいが故の威嚇である

ガリ「うるせ…」

そう一言残しガリはドアを閉めて消えた

残された私は一人覗かれた事に落ち込み一人うな垂れながらシャンプーを流した



559: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 15:49:04.20 ID:k/NTomlhP
その後風呂から出て、ラブホにあったバスローブを着て、ベッドへと座り込み落ち込んでいた

ガリ「風呂覗かれるのがそんなに嫌だったのかよ」
私「もう放っておいて…」
ガリ「悪かった悪かった…」
私「放っておいてください…」

なぜここまで落ち込むのかと言うと
全裸を見られたことがすっげー恥ずかしかったのよ、あと背中に昔の怪我の痕が残ってるから見られたくなかった
それをよりによってガリに見られるなんて…と言う事で落ち込んでいたのだ←ガリに背中の痕の事は言ってない

ガリ「そう落ち込むなよ」
私「ウヒッもういいから早く風呂入ってきたらいいじゃない…」
ガリ「悪かった」

そう言いガリが私の頭をわしわしと撫でてから風呂へ行ってしまった

私「フヒッwwwアヒョwww頭wwwwグヒヒヒヒwwwwwwィィィヒィーwwww」

頭を撫でられたことで私の落ち込みは遥か先に飛んでいった
一人ベッドの上で笑いながらデュフデュフ笑いながら照れていた、少しよだれが出た


その後風呂から出てきたガリと色々やった



562: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 16:03:50.92 ID:k/NTomlhP
色々やった後、ガリが一言

ガリ「腹減った」
私「私も」
ガリ「お前は食うな」
私「なんでやねんコポォーwwww」

とは言え本当に腹が減ったのでベッドから抜け出し、テーブルの上にあった料理メニューを開く
そこにはファミレスの様なメニューの数と値段もまあまあな料理が書かれていた
ハニートーストがはおすすめ!とか期間限定デザートメニュー等の言葉に腹の虫が鳴きそうになった

ガリ「俺はこれにする」←メニューを指してる
私「え、なら私はこれ」
ガリ「どう注文するんだ?」
私「フロントまでって書いてある、電話するのか…」
ガリ「よしお前電話しろ」
私「アババ?いやだ」
ガリ「電話したら奢ってやるよ」



私「もしもし…はい、あの…えびピラフとオムライスをお願いします…」



563: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 16:14:55.66 ID:k/NTomlhP
ラブホの料理は美味しかった

ガリ「美味い」
私「美味しい」
ガリ「一口くれ」
私「ドォフwwwどうぞwwww」
ガリ「お前も一口やるよ」
私「ア、アリガトウ!フヒッ(ありがてえ!ありがてえ!ありがてえ!ありがてえ!!)」

こんなやりとりもした。正直これは本当に幸せだった
このまま仲良く変な薄っぺらい友人関係を続けていけたらよかったな、と今打ちながら思う

話を戻して、ラブホ話
再び別々にシャワーを浴び、支度して、お互いほしいアメニティの道具を持って帰ることにした
そして料金を支払う事にした、勿論割り勘である
ラブホの料金の支払い方のシューターにまた2人で「なんだこれすげー!」って驚いてた

ガリ「これに料金入れればいんだよな?」
私「そうだと思う」
ガリ「よし」

ガリがカプセルにお金を入れ、シューターにセットしスイッチを押すと、カプセルはシューッと飛んでいった
なぜかその様子がガリと私のツボに入り、しばらく2人でウシャシャシャと不気味に笑っていた

ラブホ話は終わり



576: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 17:42:18.49 ID:k/NTomlhP
自分語りさせてください


今ではブスをネタにして掲示板に書き込んだり、メンタル強いでーすwwwとか調子に乗ってるけど
昔は本当に嫌なことばかりだった
歩いていれば知らないガキから「キモwwww」と笑われ、話したこともない同級生と肩がぶつかっただけで
相当嫌そうな顔をされその場で肩をはらわれた
勉強面でいい成績を残し少しでも目立つと「地味ブスの癖に調子乗ってんじゃねーよクソ」と言われたこともある

電車に乗っていると、男子高生から「あのブスの隣にじゃんけんで負けたやつが座ろうぜwww」とされたこともある

公園でベンチに座って人を待ってる時にガキから「おいブス」と言われ虫を投げつけられたこともある

本当に嫌な思い出ばかりだった、ブスに加え根暗だった自分にも勿論責任はあるのだけれど

正直ガリに対するメンタルの強さは尋常じゃない
自分に初めて優しくしてくれた異性のためならなんでも出来ると思った
どんなにブスと言われようがひどい扱いを受けようが全然構わなかった
これまでされてきた事に比べればどうってことはないと思っていた
だからガリは私にとっての特別な人だったんです、今までの異性と違う唯一の人だったので

くだらないことを吐き出してしまいすみませんでした



577: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 17:46:52.44 ID:k/NTomlhP
自分語りさせてください

自分は昔から貧乏くじばかり引いてきた
クラス替えで「あいつとは絶対なりたくない」と願えばその嫌な奴と一緒になり
席替えでも「あの席は嫌だ」と願えばその嫌な席になることがあった

昔からバカな出来事も多かった
全力で顔面から転んで前歯を折り、全力で走って転んで頭を打ち流血したりしてた

嫌なことも多かった
歩いていれば知らないガキから「キモwwww」と笑われ、話したこともない同級生と肩がぶつかっただけで
相当嫌そうな顔をされその場で肩をはらわれた
勉強面でいい成績を残し少しでも目立つと「地味ブスの癖に調子乗ってんじゃねーよクソ」と言われたこともある

電車に乗っていると、男子高生から「あのブスの隣にじゃんけんで負けたやつが座ろうぜwww」とされたこともある

公園でベンチに座って人を待ってる時にガキから「おいブス」と言われ虫を投げつけられたこともある

本当に嫌な思い出ばかりだった、ブスに加え根暗だった自分にも勿論責任はあるのだけれど

正直ガリに対するメンタルの強さは尋常じゃない
自分に初めて優しくしてくれた異性のためならなんでも出来ると思った
どんなにブスと言われようがひどい扱いを受けようが全然構わなかった
これまでされてきた事に比べればどうってことはないと思っていた
だからガリは私にとっての特別な人だったんです、今までの異性と違う唯一の人だったので

くだらないことを吐き出してしまいすみませんでした



591: 名も無き被検体774号+ 2013/10/22(火) 23:42:02.05 ID:f7o8RwYtO
もらった物って何?



592: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 23:43:12.01 ID:k/NTomlhP
>>591
文房具セット
シャーペン、ボールペン、定規、消しゴムの詰め合わせ
ち な み に ガ リ の 中 古



595: 名も無き被検体774号+ 2013/10/22(火) 23:49:41.98 ID:f7o8RwYtO
>>592
それ確実にいらないもんをくれたんじゃ…



597: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/22(火) 23:53:07.93 ID:k/NTomlhP
>>595
うーん、まあ実際「お前これいる?」って言われたガリお古の文房具を私が「ください!」と貰ったから…
私はいらないものを貰えた事でも嬉しく思ってました、今思うとゴミ



675: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/24(木) 13:10:54.05 ID:AbvFO0GcP
小遣いと聞いて旦那とのエピソード思い出した

小遣い関係ないけど

ある日、家から帰ると旦那がそわそわしてる

私「…どうしたの」
旦那「いや、あの、怒らないで聞いて欲しいんだけど」
私「…。」←旦那のそわそわ態度に苛立っている
旦那「ごめん!プレステ3買っちゃったよ!ネットで!!」
私「はあ!?なんで?!」
旦那「だってブルーレイ見れるしゲームも出来るんだよ!?」

とは言え私はプレステ3購入するちょっと前に旦那にPSPを買ってくれと強請って買ってもらった身分

私「…いや、まあ、いいけどさ」
旦那「よかったー」

しかしプレステ3でゲームをする事は今現在も無く、ただのDVDプレーヤーとして役立っている



679: BUSU ◆hbVpffaFzk 2013/10/24(木) 14:14:08.95 ID:AbvFO0GcP
適当に旦那とのエピソードを

私は音楽ではキンモクセイ、アンダーグラフ、ミドリカワ書房が大好きだ
※ちなみにガリに馬鹿にされたマイナーバンドが一番好き

旦那に「好きな音楽は?」と聞かれたときにその3つを答えると
キンモクセイはあたしンちのOPや二人のアカボシを知ってるけど他の曲は「?」という態度をとられ
アンダーグラフもツバサは知ってるが他の曲は知らないといわれ
ミドリカワ書房に至っては「誰それ?」とあっさり言われてしまった

最初これを言われた時にガリに好きなバンドを馬鹿にされた事を思い出し、やっぱり自分の趣味なんて人に言うもんじゃないなーと思った
すると旦那が「1ちゃんのお気に入りの曲でいいから聞かせてー」と言ってきた
断るのもどうかと思ったので後日、好きな曲をまとめてCDに焼き、ドライブ中に流した

旦那はどの曲も気に入ってくれ、仕舞いには私にCDまで買ってくれ、一緒に聞こうとまで言ってきた

ちなみにこの話は結婚前の話だけど、結婚後も2人でキンモクセイとアンダーグラフとミドリカワ書房の曲を聞きまくっている
趣味を共有出来るってやっぱ大事なことだなーと言うエピソード

とりあえず他の人にもおすすめしてるけど、あんまり聞いてもらえない


165: 名も無き被検体774号+ 2013/10/08(火) 16:32:53.68 ID:IuH1qaQl0
ブスだブスだって思い続けたり言われ続けると本当にブスになるからなー 
そういう環境から抜け出せて前向きに踏み出せてよかったな