用を済ませて駐車場に向かう途中で肩を叩かれて振り向くと謎の女がいた。
この女性格悪そうだなあ。とか直感的に感じた。


謎の女「私のことわかりますか？」

俺「（誰コイツ）え？ああ、ああ！久しぶりっすね！凄い懐かしいわあ、、、はは。」

謎の女「私は貴方を見たの初めてですよ。」」

俺「・・・」

ヤバい女「適当に言ってますね。（ジト目）」

俺「ごめんなさい。」

キモい女「いいですよ。（微笑）」


耳たぶ痒いから早く帰りたかった。女はプライド高そうな感じで俺の苦手なタイプだった。

話しかけてきた理由はさっき俺がビッチの後始末をしていたところを見ていて興味を持ったからだったらしい。
それだけで話しかけてくるなんておかしい。宗教や鼠の可能性しか見えなかった。


女「これから時間ありますか？」

俺「今日車っす。」

女「実は私もなんです！良かったら家までおくりますよ。」

俺「じゃあ、お願いします、、、」


まるで会話になっていなかったけど女の目力に圧倒された俺はホイホイ付いて行った。

このあとめちゃくちゃセックスした終わり

おいｗｗｗｗｗｗ

え？

嘘ですごめんなさい。
続けます。


女の車はいかにもマニアックな感じのそれだった。
マニアックなものを持っている奴はそれについて話し出すと面倒だから何も言わずに乗る。

女「この車ってあんまり乗ってる人いないんですよふじこふじこ」

俺「まじっすかまじっすかすごいですねかっこいいですね」


女は聞いてもいねえのに車について語りだす。俺は興味はないけど凄そうなリアクションを取った。
その後も家で飼ってるペットの話だとか日本の政治の話だとか延々と語っていて怖かったけどなんだかんだで家についた。

どっちも人の話聞いてないな

ごめんこの時まだ付いてなかった。

俺「送ってくれてありがとうございました。家ここなんで。」

家バレが怖かった俺は近所の適当なアパートの前で降ろしてもらった。
そして逃げるように知らないアパートに入り込む。
アパートの窓から車がいなくなったのを確認。
家に帰ろうとするをまた肩を叩かれてさっきの女がいた。


俺「いｊげりヴれっぷ」

女「何をしているんですか？」

俺「こっちの台詞っすよ。びびりますって。」

女「ごめんなさい。家にお邪魔してもいいか聞こうと思って。」

俺「いいですよ。」

女「ありがとう！何号室ですか？」


ここで今いるのが自分のアパートじゃないことを思い出して嫌な汗が噴き出した。

二人とも車で来てるのに、何故送りますの流れになるんだ

（本当の）家に着き、女を中に入れる。

ビッパーの一人暮らしってことでおまえらも想像できると思うけど俺の部屋は汚く、イカティッシュやつぼみちゃんが散乱していた。
これでドン引きして帰ってくれと願ったが女は何食わぬ顔で部屋に座った。

俺は耳が痒かったので買ったオロナミンを耳に塗った。

怖すぎ

おまえ何なんだよ

はよ

はよ
パンツ脱いだ

女は1時間近く入浴した。
俺からエッチの話を持ち込むのは怖いから女からの誘いを待った。
しかし女は誘ってこずに俺の部屋を眺めていた。


女「これって、オナホールですよね？」

俺「はい////」

マジキチ女「エッチなことしちゃだめですよ。」

俺「ごめんなさい。」

俺は絶望した。コイツは勿体ぶっておきながらエッチなことを批判しやがった。
しかもオナニー禁止とか正気の沙汰とは思えない。

その後は一緒にスマグラーのDVDを見てから未開封のクリスタルパズルを一緒にやったりした。
最後にメアドを交換してから女は帰った。

屑の女「また伺いますね！」

俺「是非ぃぃぃぃぃぃ。」
もう来ないで欲しかった。俺は徒歩で薬屋に戻りノアを回収した。
時間オーバーで結構取られた。

送ってもらえよｗｗｗ

こちらを信用されてから何かの勧誘や詐欺をする作戦だと思う。
俺は駐車代の元を取るために女が入った後の残り湯を飲もうとした。
栓が抜かれていてお湯は無かった。浴槽を舐めた。


これが今日の話。と思ったら昨日になってた書くの遅くてごめん。

そこまでとんでもない女でもないだろ

こういう女って何が目的なの？
素人とは思えない目つきと話し方だったから裏があるとしか思えないんですけど。

家にいるの怖いし遠くのネカフェ行こうかな

ちょっと面白かったぞクソ